Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店の商品紹介など

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23:14
Sat
2018

No.0156

マッチ箱劇場~箱宇宙~

先日の「シアトリカル都市の記憶」、各上映作品についても書きたいと思っているのですが、まずはMONT★SUCHTの「マッチ箱劇場~箱宇宙~」について。
私が作ったストーリーと絵コンテを映像として非常にクオリティの高いものに仕上げて下さった、エクサ・インターナショナルの皆様には本当に感謝です。
コレクションハウスビルでの撮影は、どうしても時間内に撮り切れなかった為、後日四谷の喫茶茶会記で追加撮影を行ないました。
本当は扉を開けたら猫がいる、というシーンも撮りたかったのですが、コレクションハウスにいた猫が捕まらず、やむなくカット。
人形が木馬で遊んでいるシーンの人形操演を、TARUHOにお客様でいらして下さっていた、操り人形師の眞野トウヨウ氏に急遽お願いしました。
操り用に作成したお人形、セレナちゃんがまるで息を吹き込まれたかのようでした。
サンドアートはMONT★SUCHTのメンバーでありサンドアートパフォーマンス集団SILTのメンバーでもある、ElizABETHちゃんに依頼。
ファンタジックな砂絵は世界観にぴったりでした。
そしてスチール写真の吉成さんは、MONT★SUCHTのステージをずっと撮ってきて下さっている写真家さんなのですが、柔らかく幻想的な作風はやはり見事に作品に調和していました。
スチール写真というか、作品に合わせたコラージュ等の加工がされていて、もはや吉成さんの作品。
これは何か使わせて頂かないことには勿体無い、ということで、冊子にしようと目論んでおります。
写真の一部をご紹介。


P-(YPM_8873)b.jpg
T-(YPM_8968)b.jpg
撮影 吉成行夫

実は他にも吉成さんに撮影して頂いた写真を使用した、写真物語の出版を考えています。
撮影してから3年位経ってしまっているのですが、漸く計画が再開しましたので、そちらも何とか形に出来ればと思っております。

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Tue
2018

No.0155

劇場都市の知られざる劇場の一夜

4/7(土)高円寺アンノウンシアターでの短編映画上映会「シアトリカル都市の記憶」、無事に終了致しました。
映画上映会の開催はもちろん初めてのことでしたので、近くなるにつれドキドキしていましたが、当然ながら生の舞台と違って精神的な負担はないので、その点は楽でした。
今回の上映会開催に至った経緯は、私の主催する演劇ユニットMONT★SUCHT初の映画作品の制作に遡ります。

以前《哲学者の薔薇園》を営業していたダイニングカフェバーTARUHOは、武蔵小山の住宅街に廃墟めいた異様な姿でそびえ立っていた、コレクションハウスビルにありました。
このビルの取り壊しが決まった時、折角なので映像に残しましょうと、お客としていらして下さっていた映像制作会社エクサ・インターナショナルの見市さんが仰って下さったのです。
見市さんとしては恐らく、数分程度の記録映像くらいのつもりだったと思うのですが、私はどうも人から軽く持ちかけられた話を大ごとにしてしまう傾向があり、その時も「折角ならMONT★SUCHTで短編映画を撮ろう!」とシナリオと絵コンテを書き始めました。
「マッチ箱劇場」はMONT★SUCHT活動再開の第一作目で、稲垣足穂の世界観をモチーフとし、「六月の夜の都会の空」の下を彷徨う迷子の詩人ホタル(タルホのアナグラム)がカフェバー・パンタレイに迷い込み、そこで出会った少年ギンガの持っていたフィルムを投影すると何故か皆お月様になって踊り出す、というファンタジックなストーリー。
今回の映画作品「マッチ箱劇場~箱宇宙~」は「マッチ箱劇場」のスピンオフ作品として、今度はホタルがパンタレイに働いていた女給コハクが経営するカフェバー「TARUHO」でギンガと再会し、そこから更にパンタレイの廃墟に辿り着き、そこで出会ったキヨヒという少年の虫を埋葬する、という内容。
作中のモチーフは足穂の作品から取られたものが大部分で、冒頭の詩は足穂の世界観をモチーフに私が昔作ったものですし、サンドアートのモチーフは「オルドーヴル」という掌編。
清日(キヨヒ)の兄菫生(タダオ)の死もエッセーに書かれていた実話で、モーリッツは足穂が繰り返し作中に登場させているヴェデキント「春のめざめ」の登場人物です。
手招きしている白いドレスの女は「首なし女王」のイメージ。
余談ですが「春のめざめ」もMONT★SUCHTで人形朗読劇に仕立てたことがあります。
そんな足穂尽くしの中、宮沢賢治の「星巡りの歌」を取り入れたのは、TARUHOに常設していたマンタムさんの作品が赤い蠍の火を点した「カムパネルラ」だった為。
ラストシーンで虫をマッチ箱に埋葬して星にするのと上手く繋がりました。
マッチ箱もたまたま家にあったものを使用したのですが、デザインにKOBEの文字が入っているという僥倖!

プロの機材と人材を贅沢に使わせて頂いたので、これは世の中に出さない訳にはいくまいと、映画が完成した昨年7月から幾つもの映画祭に応募してきたのですが、残念ながら落選続き。
そんな時、MONT★SUCHTをライブイベントにお誘い下さったミュージシャンの三浦モトムさんから、映画上映会をしましょうという願ってもないお誘いがありました。
実は数年前、三浦さんから請われて彼の作品の為に人形を提供したことがあったのですが、未だにその作品を観られていないままだったのです。
そこへ、マンタムさんがスパンアートギャラリーでTARUHO展を開催するとのお話が。
ではその企画と連動できないか、と思って稲垣足穂的世界観をモチーフにした映像作品を集めようとしたのですが、頼みの綱だった山田勇男監督がドイツに渡ってしまっていたり、なかなか簡単にはいきませんでした。
諦めて企画を練り直し、「劇場都市」という概念を中心に据えることにしました。
足穂が「六月の夜の都会の空」を舞台に描き出したような、路面電車のスパークの中に煌めく一瞬のような場面を切り取った短編映画を集められないかと思ったのです。
福居ショウジンさんとは、以前LIBIDOの成田弥宇さんの追悼イベントでご一緒したことがあるのですが(当時私は成田さんの弟さんとバンドをやっていました)、先述の三浦さんの企画で久し振りにお会いしました。
昔からお世話になっている寺嶋さんは、私が好きな映像作家の一人でもあるのですが、お誘いした時、今回のテーマに合うのは「shanghai flowers」と、二人の意見が一致しました。
そしてTARUHO立役者のマンタムさんも昨年映画を完成させたばかり。
樋口仁美さんは、私と同じ事務所の伊藤修平さんにご紹介頂き、作品を拝見してすっかり気に入ってしまいました。

YPR03858-s2.jpg

いざ上映してみたところ、このラインナップはそれぞれ強烈な個性を持っていながらも、劇場都市という以外の共通項を持つと言うことに気がつきました。
それはフェティシズム=呪物崇拝。
生体のオブジェ化、物質の人格化、依代、解体。これらのワードが奇妙にもいずれの作品にも散りばめられているのは、果たして偶然なのでしょうか・・・。
偶然と言えば監督6名中4名までが関西出身で、リクエストもあった為、関西方面での上映も計画しています。
もちろん都内でもまた上映したいと思っていますので、今回都合が合わなかった皆様にも、是非ご覧頂きたいです。



左からアンノウンシアター支配人 丸山大悟氏、福居ショウジン監督、見市敏之監督、寺嶋真里監督、三浦モトム監督、樋口仁美監督、由良瓏砂

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Thu
2018

No.0154

御伽の赤ずきん

今月末、朗読劇に出演することになりました。
清月エンターテイメントの開催している朗読劇の中で、千葉千恵巳さん原案というのが目に留まり、事務所を通じてオーディションを受けたのです。
千葉さんが声を当てていたローゼンメイデンの雪華綺晶、くーちょこらんたんのズズやマリー&ガリーのマリカが好き(ETVが好きなので・・・)だったというのもありますが、それだけではありません。
昔、私が通っていた人形教室に、先生である吉田良氏の人形の写真が使われた、千葉さんの「クルミ」というCDが置いてあったのです。
その時に生徒さんの出したCDと聞いた気がするので、てっきり千葉さんが通われていたのかと思っていたら、それは私の勘違いで、クルミちゃんと名付けた吉田先生のお人形を所有しているという縁でCDも置いてあったようです。
千葉さんご本人もお人形のように可愛らしく、声も本当に素敵。
お話は赤ずきんがベースだと思って油断していると?どんどん予想を裏切られます(笑)
そして出演者皆が本当に個性豊かで、楽しくなる予感しかない!
是非是非、観にいらして下さいませ♪

***********
朗読劇「御伽の赤ずきん(2018年4月公演)」

アニメ作品、おジャ魔女どれみシリーズの「春風どれみ」、NHK「おかあさんといっしょ」 ぐ〜チョコランタン「ズズ」などでおなじみの声優、千葉千恵巳さん原案による朗読劇!!2016年5月から何度も上演され大好評だった舞台の2018年4月公演になります。

■ストーリー
さまざまな、おとぎ話のキャラクターが出て来るオリジナル作品。熊は歌い ねずみは踊る 赤ずきんが犬を引き連れ ◯退治?? いくつもの御伽話を大冒険!!

■公演日
2018年4月28日(土)
・16時30分(Aキャスト)
・19時00分(Bキャスト)

4月29日(日)
・11時00分(Bキャスト)
・13時30分(Aキャスト)
・16時30分(Bキャスト)
・19時00分(Aキャスト)

※開場は各30分前
※(Aキャスト)、(Bキャスト)による全6公演。
※公演後の面会時間はありませんが、出演キャストが出口でお見送りをさせていただきます。

■芝居形態
朗読劇

■料金
前売/当日 1枚3,500円
※ドリンク代500円別

■会場
三鷹RIスタジオ 東京都三鷹市下連雀3-22-10
榎本ビルB1F

■出演
(Aキャスト)
荒金優理子
植田ひかる
甲斐田絢子
小宮彩
佐藤広基
杉林 志保
杉本和磨
坪井光里
飛山竜太
野本梨加
フジモリダイキ
松﨑瑛弥花
松下眞子
水野可蓮

(Bキャスト)
荒井優香
磯貝 りん
奥野 優太
木寺奈緒
月華
瀬尾直仁
鷹箸杏樹
中村 那美
森永つかさ
羽鳥祥希
藤﨑アンナ
牧絵梨香
由良瓏砂
横田駿

■チケットのお申し込み方法
(1)出演者、関係者に直接お申し込みください。

(2)下記フォームからお申し込みください。
https://ws.formzu.net/dist/S92994433/

※上記フォームによる前売りは、4月26日(木)19時までになります。
この日時以降は(1)の方法でお申し込みをお願いします。


原案/監修
千葉千恵巳

演出
相川 由冴


浅葱久楽

音楽担当
Rune

イラスト
ハイブリッジみちゃこ

主催
株式会社清月エンターテイメント

協力
大門建設産業株式会社/株式会社エーライツ/劇団零色/YScompany

プロデューサー
アレス

宣伝・撮影
ポパイ高橋

【お問い合わせ】
メール 
info@seigetsu-entertainment.com
※お問い合わせの際は、タイトルに「イベント名」を必ず明記してください。

電話(平日13時~17時まで/担当高橋)
050-5241-7828
※なるべくメールでお問い合わせをお願いします。

サイト
http://seigetsu-entertainment.com/otogi06/

赤ずきん06チラシc

■千葉千恵巳(原案・監修)プロフィール
〔アニメ〕
おジャ魔女どれみシリーズ(春風どれみ)
マリー&ガリー  シリーズ(マリカ)
ローゼンメイデン (雪華綺晶)
ちいさなプリンセス ソフィア (ビビアン)
タイガーマスクW(山科ルリコ)
キラキラ☆プリキュア アラモード(ビブリー)など他多数
〔NHK〕
おかあさんといっしょ 内 ぐ~チョコランタン(ズズ)など

■相川 由冴(演出)プロフィール
過去に上演された「御伽の赤ずきん」でメインキャラクターを数度演じ、様々な舞台を経験し、この度 清月エンターテイメントでの演出デビュー!

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23:48
Sat
2018

No.0153

アンティークカップたち

4/15(日)開催の、くる実×《哲学者の薔薇園》コラボ企画第二部
アンティーク茶器お茶会で使用するカップたちをチラッとご紹介。
こちらの中からお好きなカップを選んでお茶を頂けます。
販売も致します(3800円~)ので、気になるものがありましたらチェックして下さいね。
また、使いたいカップの持込みも歓迎します。



カップはティーカップが手前右奥から時計回りに、フォーリー、ロズリン、バヴァリア、オールドノリタケ、コウルドン、奥 右奥からロイヤルドルトン、タスカン、ウッド&サンズ、ロイヤルスタンダード。
デミタスカップが手前 卵殻手(銘:陶盛造)、奥 マイセン、スポードです。

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23:15
Wed
2018

No.0152

夢の実現に向けて

何かとタスクを抱えがちで慢性的に時間に追われている私ですが、最近は限られた時間を有効活用せねば、と自分がやりたいことに積極的に取り組むようにしています。
周りにも夢や目標に向けて頑張っている人たちが多いので、お互い励ましあったり、相談に乗ったりすることもしばしば。
古物に絡むそんなお話で、以前にあったことを記してみようと思います。

ロサ・アンティカが青空骨董市に出店し始めた頃、お母様といらして民族人形を購入して下さったお嬢様がいました。
人形好きの女の子というと、どちらかといえば大人しいタイプを想像しますが、彼女は一見活発そうで、骨董市よりはセンター街で見掛けるような雰囲気でした。
その親娘は文化村ギャラリーや武蔵小山TARUHOの骨董市にもいらして下さり、いつも何かしらのお人形を購入して下さいました。
お嬢様からはメールで探しているタイプのお人形の相談も受け、私も探して仕入れたり、聞かれるままに仕入先のお店を教えたりしました。
同業者でしたら教えなかったと思いますが、個人のコレクターさんということもありましたし、熱心さに打たれたのです。
必ずしもあるとは限りませんよ、と断った上で教えたのですが、彼女からはすぐにお店に行ったとの報告がありました。
また、お店が見つからないとかお休みだったとの連絡があり、慰めたこともありました。
そのうち、レジンアクセサリを作り始めたとの報告と共に作品写真が送られてきたり、コレクションを元に古物商をやりたいとのメールが来るようになりました。
若い人が古物の世界に参入するのは歓迎すべきことですので、勿論応援したのですが、今度は古物商許可証の取得方法などを尋ねてきたのです。
今までの相談とは違い、これは私に尋ねる必要があることではなく、自分で何とかすべき性質のことです。
彼女にはネット環境がないようでしたが、古物の世界には電子機器を全く受け付けない、アナログ体質の人は珍しくありません。
私は、私でないと教えられないことであれば喜んで教えるが、調べて分かることは自力で行なうべきだと返信しました。
それきり、メールは来なくなりました。
冷たい返し方をしたつもりはありません。
ですが私には事務的なところがあるので、もしかすると突き放されたように感じたのかも知れません。
こちらから連絡をすることはありませんが、彼女が夢を諦めることなく、行動に移していることを願わずにはいられません。
いつか骨董市でまた会えたら良いな、と思っています。

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