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Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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17

02:32
Thu
2019

No.0217

金の海に浸る夢

初夢で一富士二鷹三茄子の夢を見ると縁起がいい、とか、縁起がいい夢を見る為に枕の下に宝船の絵を入れて眠るといい、とか言います。
昔の人は、一年の吉兆を占うのに、夢に対してそれだけ期待をかけていたということなのでしょう。

夢と言って私がすぐに思い浮かぶのは、フロイトの「夢判断」やユングの「夢分析」。
フロイトが夢の中に現れる象徴を大体全部性的衝動に帰したのに対し、ユングはもう少し広く、無意識からの訴えかけととります。
ユングによれば、無意識は底の方では、人類共通の領域である「集合的無意識」に繋がっていて、その領域に様々な「元型」と呼ばれる像があります。
元型には、以下のようなものが挙げられます。

自我(エゴ):意識の中心、認識の主体。意識内にある唯一の元型。
影(シャドウ): 自我を補完する作用を持つ元型。ネガティブな側面であることも。
アニムス:女性の中の男性的・理性的原理。
アニマ:男性の中の女性的・生命的原理。
太母(グレート・マザー):偉大な母。すべてを受容する慈悲深い面と、子を吞み込む恐ろしい面とを併せ持つ。
老賢者(オールドワイズマン):教え導いてくれる父。否定的な側面としては、支配力の強い暴君として現れる。
自己(セルフ):心全体の中心、完全性を表す。
永遠の少年(プエル・エテルヌス)/永遠の少女(プエラ・エテルナ) :大人になれない子供。
トリックスター:、既成の価値観や規範を破壊する元型。
創造のデーモン:自我を創造(創作的活動)へと掻き立てる。同時に破壊をももたらす。

夢を通じて無意識を汲み上げるという手法は、芸術活動においてはシュルレアリストたちが取り入れました。
彼らは夢に現れたモチーフをカンバスの上に再現し、無意識の広大な領域を描き出し、あらゆる規範から解き放たれ自由を取り戻そうとしたのです。

さて、私の今年の初夢は何だったかと言うと、それが覚えておりません。
夢には並々ならぬ関心を抱いていて、一時期は夢日記を付けていたこともあるのですが、不思議なことに日記を付けている時は結構頻繁に夢を見ていたものです。
いや、夢は毎夜見ているのだけど忘れてしまうだけだと言いますから、頻繁に夢を覚えていた、というのが正しいのかも知れません。
しかし、常になんだかんだで忙しく、毎晩布団に潜り込むや否やぐっすりと眠ってしまうという生活が長く続いているので、夢を見るような浅い眠りから徐々に起きる、という生活が殆どできません。
目覚ましに叩き起こされ慌しく支度をして外へ出る、という状態だと、おちおち夢を記憶している暇も無いらしいのです。

ところが、今年からご縁があって武蔵野市倫理法人会というところに入会することになり、その入会式があるという日の夜。
倫理法人会の活動はモーニングセミナーという、週一回朝に行なわれる会合が中心です。
出席は強制ではないのですが、入会式をやるなら寝坊する訳にはいかない、という緊張感で、夜中に何度か目が覚めました。
そんな浅い眠りが続いた為か、珍しく夢を覚えていたのです。
それは、イタリアに旅行に行くという夢でした。
イタリアと言っても地続きらしく、緩い山の斜面を電車が走り降りていきます。
私は何故か、電車に乗っていたのではなく、伴走していたような気がします。
やがて電車は、海に出ました。
そこは目的地のイタリアの海らしく、黄色い日の光が降り注いでいて、柔らかい明るい空気で満ちています。
海の中には沢山の人々が入っていて、海水浴をしています。
私も泳ぎたい、と、海に入ったあたりで、目が覚めました。

金色の光の中で海に入るなんて、何だかとても縁起の良い夢のような気がします。

実はこの海の夢を見るより前に、年始になってから覚えていた夢もあります。
それは、財布を無くす夢でした。
財布を置きっぱなしにしていたので気になって取りに戻ると、中身がすっかり抜かれていて、早くカードを止めなきゃ、などととても焦りました。

そして、この夢を見た少し後にも、覚えている夢があるのです。
TMネットワークのボーカル、宇都宮氏が、ステージの上から牡蠣を撒いている夢・・・。
起きてから相方に、「ステージの上からドリンクを撒くとかはあるけど、牡蠣は汁が服についたら嫌だよね」と言ったら、「それ発想したのお前だからな」と言われました。
これらの夢を分析してみると一体どういうことになるのでしょうか。大変気になります。

この度noteにて始動したクトゥルフリレー小説では、第一回執筆者の吉田氏が話の中にメンバーを登場させているのですが、私の設定にこの牡蠣の夢が取り入れられていました。
とても面白いので、是非読んでみて下さいませ。

aqのコピー 



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08

23:28
Tue
2019

No.0216

和装チャレンジ

皆さん、着物って着ていますか?
私は毎年、お正月には着物を着て実家に帰ったり神社にお参りをしたり(本当はクリスチャンなので、できないのですが)するのが恒例になっています。
夏に花火大会や夏祭りで浴衣を着ることもあります。
それ以外には、舞台や撮影などで衣装として着たり、神社仏閣などに行く時に着ることがありますが、せいぜい年に数回といったところ。
ところが、今年は何故か既に4回も着ています。


年越しに古代楼へ。

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鎌倉の実家へ。

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花園神社へお詣りに。

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武蔵野市倫理法人会の新年会で。

一応毎回、着物と帯の組合せ、髪型などはある程度変えていますが、帯揚げや羽織、履物やアクセサリなどはあまり変わり映えがしません。
持っているアイテムが少ないということもありますが、自分の中で、着物を着るなら合わせるのはこれ、みたいな決め付けがある気がします。

私の母は茶道と華道のお免状を持っている他、お琴もやっていて、着物も沢山持っていたので、何枚か譲り受けたのですが、渋い柄が多く、着付けもかなりうるさく言われました。
私も一度、着付けを習いに行ったこともあるのですが、なかなか習得できず、帯結びも半幅帯での文庫結びは何とかなるものの、お太鼓はおぼつかず、何時間も掛かって格闘した挙句諦めることもありました。でも、ある時から、帯をちゃんと締める事を放棄したのです。
着物研究家の知人によれば、お太鼓は江戸時代のある時期の流行がたまたま現在まで残ってしまったものなのだそう。

最近の結び方は、専ら片蝶結びのような適当アレンジです。
そうすると、着物を着ることに対するハードルも下がり、以前より気軽に着られるようになりました。
周りで着物を普段から着こなしている方達は、洋風アレンジなど自由な着こなしを楽しんでいる方ばかりです。
たまに着るから、ちゃんと着なきゃ、と思うのかもしれない。帯結びだけじゃなく、もっと色々固定観念に囚われずに着ても良いのかも。
年の初めに、何となく、そんなことを思いました。
今年は、モダンアレンジの着こなしに挑戦してみようと思います。



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04

21:39
Fri
2019

No.0215

ねこの下僕展

開けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

さて、今年一発目の展示のお知らせです。
横須賀にあります、古民家のシェアスペースSENさんの、猫をテーマにした展示に参加させて頂きます。
旧作の油彩他、オブジェ額や鉛筆画など、小品を数点出展致します。
鉛筆画のモデルは、先日の生地にも書いた(こちら)おかめのちびた、古物の師匠でアーティストのマンタムさんの飼い猫のルリさんと長次郎。
マンタムさんも最近横須賀に引っ越しましたし、私の妹も横須賀です。
私自身も高校時代からちょこちょこ遊びに行っていたり、横須賀を拠点に活動していた劇団「劇派」の舞台に何度か出演させて頂いたり、初めてのグループ展も横須賀にあった画材屋さんのギャラリーだったりと、何かとご縁のある土地です。
横須賀といっても広いですが、シェアスペースSENの最寄駅は京急大津という駅で、私も初めて行くところなので、楽しみです。
お近くの方や、何かのついでがある方いらっしゃいましたら、是非お立ち寄り下さいませ。


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ねこの下僕展

2019年1月15日(火)~20日(日)11~16時
シェアスペースSEN
 神奈川県 横須賀市馬堀町1-21-1
 (京急大津徒歩7分)
TEL 046-823-7545
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ねこのモチーフを扱った作家様の作品が
期間限定でシェアスペースSENに集まります!
※1月16日(水)、Sharon no Kazeさんによるペットの似顔絵実演あり

出展者

きぬた
Sharon no Kaze
CHIMIRU
柳すい
由良瓏砂
渡邊萠
komako

写真から作るジャガード織りオリジナルペットクッション【ハグペット】

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12

26

21:08
Wed
2018

No.0214

プチフールスタジオ撮影

4月に東京プチフールMini撮影スタジオ新宿店で、同じ事務所の佐藤あずささんと撮影してきました。
最大人数3名と小さいながら、徹底的に作り込まれたブースが5つもあり、豪華な衣装やコスプレでの撮影にぴったり。
最近になってデータを頂いたのでご紹介します。



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撮影者は小松さん。
一通りのブースで撮影したのですが、一番衣装とぴったりだった「宮殿風アンティークブース」のデータのみ頂きました。
お揃いの髪型はあずささん発案。あずささんの付けているネックレスと、私の付けているブローチのプチポワンも、あずささんの作ったものです。

この日は4時間のプランでしたが、結構あっという間に時間が過ぎてしまい、別の衣装も持っていっていたのに着替える時間もありませんでした。
このスタジオは日本橋や中野にもあるようなので、そのうち行ってみたいです。

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これは「フラワ-ウォールブース」。スマホでのお写真です。

写真は撮る方も撮られる方もなかなか納得いかないかと思うと、思いがけず良いものが撮れたり、奥が深いです。
自分で思う写真が撮れるよう、どんな環境下でもコントロールできるようになれたら良いのですが。
こんな講座を受けてみるのも良いかもしれません。↓



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12

25

04:30
Tue
2018

No.0213

お座敷天ぷら おかめ

クリスマスおめでとうございます!
毎年違う教会のクリスマス・ミサに行っている私ですが、今年はダンスレッスンの後だったので、会場近くの成城教会に行ってきました。
成城教会ではミサの式次第全て(お説教まで!)モニターに投影していて、ミサも段々ハイテクになってくるなあ、と思いました。



ところで、たまにお手伝いに行っている築地のお座敷天ぷら おかめですが、今発売中のpen 特集「江戸前の流儀」に掲載されています。
書店などで見掛けたら、是非お手に取ってご覧下さい。

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最初にお手伝いに行った時のブログはこちら

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おかめでは旬の食材を天ぷらにしているのですが、賄いでお客様にお出ししたものと同じものを食べさせて頂けるのです。
最近頂いたのは松茸、河豚、河豚や鱈の白子などなど。何て贅沢!

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おかめの飼い猫のちびたは、お客様がいらっしゃる間はケージに入っていて、とても大人しいのですが、お帰りの頃になるとニャーニャー鳴き出します。
そしてお客様が帰られ、いよいよ出してもらうと、あちこちうろうろし出します。
最初はあまり触らせたり撮らせてもらえなかったのですが、最近横に来て寝そべってくれるようになりました。
今、1月に開催される猫展の為の作品を、ちびたをモデルに描いているところです。

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おかめの玄関。上に金色の珊瑚のようなものが乗っている茶色っぽい石は、ロサ・アンティカでお買い上げ頂いたもの。
澁澤龍彦氏がコレクションしていた、トスカナ石(パエジナストーン)のようです。

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