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Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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02

20

23:37
Wed
2019

No.0223

万物の構成要素について

先日、事務所のワークショップで講師の先生が「水を飲みなさい。お医者さんが病気をしないのは、30分に1回水を飲むからだよ」と仰いました。
私は、コーヒーや紅茶、緑茶など温かい飲み物は良く飲むのですが、水や冷たい飲み物をあまり飲みません。
でもそういえばよく相方にも水を飲むように言われるな、と思ってそのことを話してみると、「そうだよ、ウイルスが喉にいても水で流し込まれると、胃酸でやられるから水を飲むといい」との返事。
昔コントレックスが美容と健康に良いと聞き、取り寄せていたことがあるのですが、その時はモデルさんは午前中に2リットルを飲むと聞いて、到底無理だと思ったものでした。
でも、30分に一度飲むくらいならいけそう。そう思ってペットボトルを持ち歩いて飲むようにしたところ、相方がコントレックスをネットで注文してくれました。
水を持ち歩くようになったちょうどその頃、武蔵野市倫理法人会のモーニングセミナーで、水の研究をしている株式会社プロトンパレス代表の小羽田健雄氏の講話がありました。
小羽田氏は子供の頃から病気がちで、病気が悪化して死に掛けた頃、アルカリイオン水を飲んで一命を取りとめ、それから水の研究を始めたのだそうです。
なんと当時は1日10リットルくらいの水を飲んでいたそうですが、水だけで病気が治るということで、あちこちから迫害を受けたそうです。
水はビジネスにもなりやすいようで、調べると色々な情報が出てきますが、食物と水は体を作る基になりますので、さもありなんという気もします。
でも、水よりさらに空気の方が重要かな、という気もしてきました。
水は自分で飲む飲まないを選択できますが、空気はその場にいる以上吸わない訳にはいきませんものね。
演劇に魔術、武術、声楽、ダンス、と色々なことを経験していますが、大抵の体を使う技術では最も重要とされるのが「呼吸」と「姿勢」です。
そこからも、気というものが如何に大切か、ということが伺い知れます。

そういえば、魔術や錬金術で万物の構成要素とされる「四大」は空気(風)、火、水、土から成りますが、土から採れた食物を火を使って調理する、というように人体への働きかけが火と土は間接的なのに比べ、空気と水は直接体内に取り込みますね。
四大についてはWikipediaをご参照頂ければと思いますが、これに「エーテル」(空)を加えたものが五大となります。
エーテルは物理学や化学の用語としても転用されていますが、宇宙空間に満ちているとされた物質を指します。ダークマターということでしょうか。
五大元素を図案化したものが五芒星(ペンタグラム)で、洋の東西を問わず魔術的図形として知られています。
ところで、仏教では五大に更に「識」(意識)を加えた六大ということも言われており、やはり神聖な数である三を図案化した正三角形を重ね合わせた六芒星(ヘキサグラム)も魔術的な図形となります。
薔薇は五枚の花弁を持ち、百合は六枚の花弁を持つ為、それぞれ5と6の数字で表すことができます。

昔、自分のシンボルを作ったことがあるのですが、その時も薔薇と百合を描き込みました。
描き込んであるのは上から王冠、翼、瞳、十字架、三角形、ヘブライ文字の「ARARITA」(意味は「1はその始まり。1はその個性。その順列は1なり」)、薔薇と百合、自分のイニシャルのRとY、人形の顔、AZOTHの雫、です。
折角作った割には、全然使用していませんが。
しかも、細い線を引いて仕上げたのに、スタンプを作る時に線が掠れてしまうかも知れない、と言われ、太くなぞってしまいました。
細いままにしておけば良かったです・・・。

前回の記事に書いたように、毎晩寝る前にタロットカードを一枚引いていて、そのカードはその日起こることの暗示だと思っているのですが、18日の《哲学者の薔薇園》の日の晩に引いたカードが「魔術師」の正位置でした。
創造性や積極性、可能性、好奇心、知性などを現す魔術師のカードは、《哲学者の薔薇園》に最も相応しいカードだと思っています。
私は衣装・仮面デザイナー柴田景子さんの「コスチューム・タロット」のモデルを務めているのですが、そのカードも偶然にも「魔術師」。
かつては月とか女教皇がやりたかったな、という気がしたこともあったのですが、今は魔術師のモデルで本当に良かったと思います。

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「コスチューム・タロット」は魔術堂さんでの販売(こちら)もございます。大アルカナ22枚のみですが、ご興味のある方は是非、入手してみて下さいね。



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02

13

22:49
Wed
2019

No.0222

タロット・リーディング

2月2~4日、山形のオカルトグッズ専門店「黒猫魔術店」の東京出店とイベントが、高円寺喫茶マチモのギャラリー螺旋にて開催されました。
私と相方がやっているカフェバー《哲学者の薔薇園》のサイトを作って下さったり、イベントで司会やフルート演奏をして下さったりとスタッフ的に関わって下さっている、占い師でもある長南さんが懇意にしているお店です。
クトゥルフフェスで行なった「サウィンの儀式」でも、黒猫魔術店さんのサイトを参考にさせて頂いたりと、一方的にお世話になっているので、長南さんがご紹介下さるという願ってもない機会に飛びつき、最終日にお伺いしました。
ギャラリー螺旋内には魔術キットやインセンス、マジカルオイルなどが沢山並べられ、その品揃えの豊富さは圧巻でした。
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ちなみに、国内のオカルトグッズ専門店には渋谷から恵比寿へ移転したトライアングル、鎌倉のマジカルアーマ、秋葉原の魔術堂、行ったことはありませんが神戸の魔女の家、大阪の銀孔雀などがあります。
マジカルアーマは昔からのお付き合いで、私の作った人形やワンド、アクセサリなども置いて頂いていて、こじんまりしたお店の中はいつも占いのお客で大盛況です。
トライアングルは以前はいかにも魔術ショップだったのですが、移転後はほとんど天然石専門店になってしまいました。
魔術堂は、コンピュエースというパソコンショップの一角にあります。店主のカトールさんは、時々魔術イベントを開催されています。
ネットショップでは、やはり私の作品も取り扱って頂いています。
タロット界の重鎮・アレクサンドリア木星王氏の主宰する「魔女の家」は通販カタログが充実していたのでよく眺めていましたが、最近どうなっているのかは分かりません。
個別のアイテムでいうと、天然石は色々なところで販売されていて入手しやすいです。
ハーブやエッセンシャルオイルならカリス成城、タロットカードなら新宿の紀伊國屋一階にある柳花堂、と書いていて、ネットで確認したら柳花堂は2013年で閉店してしまっていたそうです。残念・・・。
そういえば「恋運歴」という占い雑誌に、イタリアのタロットカード事情について記事を書いたことがあります。
イタリアでは大抵のタバコ屋さんにタロットカードが置いてあるというのに、日本では魔術用品が入手できるお店というのは数える程なのです。

4日はギャラリーオープン前、店主の蜜猫さんとスタッフの柘榴さんを高円寺の名曲喫茶ネルケンにご案内し、撤収後にお客様の伯爵さんも交えて新宿の名曲喫茶らんぶるにご案内しました。
そこで長南さんが、昨年6月に行方不明になった、黒猫魔術店のマスコットだったヴードゥー人形「白い子」の行方をタロットカードで占ったのです。

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その時に使われたスプレッド(カードの配置法)が、長南さんオリジナルのもの。
展開されたカードは、今まで様々な占い師さんたちが占ってきた結果を踏襲するものだったようです。
長南さんがスプレッドをレクチャーするのを見ていて、自分でもやってみたくなりました。
魔術の道具としてタロットカードは何種類か持っているのですが、占いにあまり興味がないこともあり、殆ど使ったことがなかったのです。
早速、《哲学者の薔薇園》の営業時、カードの扱い方を教わりました。
この時は、相方のリクエストで「これからの日本の政治情勢」をスリーカードで占ってみました。
出たカードは、過去が「力」、現在が「ペンタクルの王」、未来が「女帝」のいずれも正位置。
私はまだ全くリーディングに慣れていないので、コメントは控えておきます。

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私の持っているタロットカードたち。10セットありました。
手前にあるアクエリアン・タロットが、一番最初に入手したタロットデッキです。

長南さんからは、カードと仲良くなる為に、毎日寝る前に一枚カードを引いて、そのカードについて思索する、ということを勧められました。
カードは最初はライダー版(ウェイト版)が良いとのことでしたので、早速翌日、購入してから封を開けていなかったライダー版を出してみました。
私の持っているライダー版タロットは、村崎百郎氏の遺品なのですが、デッキが順番に揃っていてカード同士もくっついたような状態だったので、今まで取り出されたことがなかったのかも知れません。
シャッフルして、一枚を引いてみたところ、出たカードはソードの1の正位置。
意味を調べると「目標に対しての明確な意思表意をして一歩を踏み出して行くこと」などとあります。
まさに今の状況を表しているようで、びっくりしました。
長南さんは、私には素養があるのですぐにリーディングできるようになりますよ、と仰るのですが、果たしてどうでしょうか・・・?



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01

17

02:32
Thu
2019

No.0217

金の海に浸る夢

初夢で一富士二鷹三茄子の夢を見ると縁起がいい、とか、縁起がいい夢を見る為に枕の下に宝船の絵を入れて眠るといい、とか言います。
昔の人は、一年の吉兆を占うのに、夢に対してそれだけ期待をかけていたということなのでしょう。

夢と言って私がすぐに思い浮かぶのは、フロイトの「夢判断」やユングの「夢分析」。
フロイトが夢の中に現れる象徴を大体全部性的衝動に帰したのに対し、ユングはもう少し広く、無意識からの訴えかけととります。
ユングによれば、無意識は底の方では、人類共通の領域である「集合的無意識」に繋がっていて、その領域に様々な「元型」と呼ばれる像があります。
元型には、以下のようなものが挙げられます。

自我(エゴ):意識の中心、認識の主体。意識内にある唯一の元型。
影(シャドウ): 自我を補完する作用を持つ元型。ネガティブな側面であることも。
アニムス:女性の中の男性的・理性的原理。
アニマ:男性の中の女性的・生命的原理。
太母(グレート・マザー):偉大な母。すべてを受容する慈悲深い面と、子を吞み込む恐ろしい面とを併せ持つ。
老賢者(オールドワイズマン):教え導いてくれる父。否定的な側面としては、支配力の強い暴君として現れる。
自己(セルフ):心全体の中心、完全性を表す。
永遠の少年(プエル・エテルヌス)/永遠の少女(プエラ・エテルナ) :大人になれない子供。
トリックスター:、既成の価値観や規範を破壊する元型。
創造のデーモン:自我を創造(創作的活動)へと掻き立てる。同時に破壊をももたらす。

夢を通じて無意識を汲み上げるという手法は、芸術活動においてはシュルレアリストたちが取り入れました。
彼らは夢に現れたモチーフをカンバスの上に再現し、無意識の広大な領域を描き出し、あらゆる規範から解き放たれ自由を取り戻そうとしたのです。

さて、私の今年の初夢は何だったかと言うと、それが覚えておりません。
夢には並々ならぬ関心を抱いていて、一時期は夢日記を付けていたこともあるのですが、不思議なことに日記を付けている時は結構頻繁に夢を見ていたものです。
いや、夢は毎夜見ているのだけど忘れてしまうだけだと言いますから、頻繁に夢を覚えていた、というのが正しいのかも知れません。
しかし、常になんだかんだで忙しく、毎晩布団に潜り込むや否やぐっすりと眠ってしまうという生活が長く続いているので、夢を見るような浅い眠りから徐々に起きる、という生活が殆どできません。
目覚ましに叩き起こされ慌しく支度をして外へ出る、という状態だと、おちおち夢を記憶している暇も無いらしいのです。

ところが、今年からご縁があって武蔵野市倫理法人会というところに入会することになり、その入会式があるという日の夜。
倫理法人会の活動はモーニングセミナーという、週一回朝に行なわれる会合が中心です。
出席は強制ではないのですが、入会式をやるなら寝坊する訳にはいかない、という緊張感で、夜中に何度か目が覚めました。
そんな浅い眠りが続いた為か、珍しく夢を覚えていたのです。
それは、イタリアに旅行に行くという夢でした。
イタリアと言っても地続きらしく、緩い山の斜面を電車が走り降りていきます。
私は何故か、電車に乗っていたのではなく、伴走していたような気がします。
やがて電車は、海に出ました。
そこは目的地のイタリアの海らしく、黄色い日の光が降り注いでいて、柔らかい明るい空気で満ちています。
海の中には沢山の人々が入っていて、海水浴をしています。
私も泳ぎたい、と、海に入ったあたりで、目が覚めました。

金色の光の中で海に入るなんて、何だかとても縁起の良い夢のような気がします。

実はこの海の夢を見るより前に、年始になってから覚えていた夢もあります。
それは、財布を無くす夢でした。
財布を置きっぱなしにしていたので気になって取りに戻ると、中身がすっかり抜かれていて、早くカードを止めなきゃ、などととても焦りました。

そして、この夢を見た少し後にも、覚えている夢があるのです。
TMネットワークのボーカル、宇都宮氏が、ステージの上から牡蠣を撒いている夢・・・。
起きてから相方に、「ステージの上からドリンクを撒くとかはあるけど、牡蠣は汁が服についたら嫌だよね」と言ったら、「それ発想したのお前だからな」と言われました。
これらの夢を分析してみると一体どういうことになるのでしょうか。大変気になります。

この度noteにて始動したクトゥルフリレー小説では、第一回執筆者の吉田氏が話の中にメンバーを登場させているのですが、私の設定にこの牡蠣の夢が取り入れられていました。
とても面白いので、是非読んでみて下さいませ。

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01

08

23:28
Tue
2019

No.0216

和装チャレンジ

皆さん、着物って着ていますか?
私は毎年、お正月には着物を着て実家に帰ったり神社にお参りをしたり(本当はクリスチャンなので、できないのですが)するのが恒例になっています。
夏に花火大会や夏祭りで浴衣を着ることもあります。
それ以外には、舞台や撮影などで衣装として着たり、神社仏閣などに行く時に着ることがありますが、せいぜい年に数回といったところ。
ところが、今年は何故か既に4回も着ています。


年越しに古代楼へ。

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鎌倉の実家へ。

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花園神社へお詣りに。

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武蔵野市倫理法人会の新年会で。

一応毎回、着物と帯の組合せ、髪型などはある程度変えていますが、帯揚げや羽織、履物やアクセサリなどはあまり変わり映えがしません。
持っているアイテムが少ないということもありますが、自分の中で、着物を着るなら合わせるのはこれ、みたいな決め付けがある気がします。

私の母は茶道と華道のお免状を持っている他、お琴もやっていて、着物も沢山持っていたので、何枚か譲り受けたのですが、渋い柄が多く、着付けもかなりうるさく言われました。
私も一度、着付けを習いに行ったこともあるのですが、なかなか習得できず、帯結びも半幅帯での文庫結びは何とかなるものの、お太鼓はおぼつかず、何時間も掛かって格闘した挙句諦めることもありました。でも、ある時から、帯をちゃんと締める事を放棄したのです。
着物研究家の知人によれば、お太鼓は江戸時代のある時期の流行がたまたま現在まで残ってしまったものなのだそう。

最近の結び方は、専ら片蝶結びのような適当アレンジです。
そうすると、着物を着ることに対するハードルも下がり、以前より気軽に着られるようになりました。
周りで着物を普段から着こなしている方達は、洋風アレンジなど自由な着こなしを楽しんでいる方ばかりです。
たまに着るから、ちゃんと着なきゃ、と思うのかもしれない。帯結びだけじゃなく、もっと色々固定観念に囚われずに着ても良いのかも。
年の初めに、何となく、そんなことを思いました。
今年は、モダンアレンジの着こなしに挑戦してみようと思います。



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12

25

04:30
Tue
2018

No.0213

お座敷天ぷら おかめ

クリスマスおめでとうございます!
毎年違う教会のクリスマス・ミサに行っている私ですが、今年はダンスレッスンの後だったので、会場近くの成城教会に行ってきました。
成城教会ではミサの式次第全て(お説教まで!)モニターに投影していて、ミサも段々ハイテクになってくるなあ、と思いました。



ところで、たまにお手伝いに行っている築地のお座敷天ぷら おかめですが、今発売中のpen 特集「江戸前の流儀」に掲載されています。
書店などで見掛けたら、是非お手に取ってご覧下さい。

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最初にお手伝いに行った時のブログはこちら

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おかめでは旬の食材を天ぷらにしているのですが、賄いでお客様にお出ししたものと同じものを食べさせて頂けるのです。
最近頂いたのは松茸、河豚、河豚や鱈の白子などなど。何て贅沢!

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おかめの飼い猫のちびたは、お客様がいらっしゃる間はケージに入っていて、とても大人しいのですが、お帰りの頃になるとニャーニャー鳴き出します。
そしてお客様が帰られ、いよいよ出してもらうと、あちこちうろうろし出します。
最初はあまり触らせたり撮らせてもらえなかったのですが、最近横に来て寝そべってくれるようになりました。
今、1月に開催される猫展の為の作品を、ちびたをモデルに描いているところです。

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おかめの玄関。上に金色の珊瑚のようなものが乗っている茶色っぽい石は、ロサ・アンティカでお買い上げ頂いたもの。
澁澤龍彦氏がコレクションしていた、トスカナ石(パエジナストーン)のようです。

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