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Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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08

20

01:16
Mon
2018

No.0185

「罪の滴り」絶賛公演中!

以前告知致しました(こちら)、演劇実験室∴紅王国+白狐舎公演『罪の滴り』、現在公演中です。
今回は古民家での実験公演ということで、期間も短く18日から21日までの4日間のみ5ステージとなり、残すところ3ステージ。
有難いことに20日の昼以外満席となり、キャンセル待ちのお客様も出ております。
今までのところキャンセル及び増席で何とかお断りせずに済んでいる状態です。
初日は充分に緊張感ある幕開けとなりました。
打上げにはお客様も入れて20数名が参加し、盛り上がりました。


一人カメラ目線なのが、紅王国主宰 野中氏。

2日目はどうしても気持ちに緩みが出てしまうのですよね。
分かっていたので気をつけてはいたのですが、私も一箇所ちょっとミスをしてしまいました・・・。
それでも、感動して泣けたなどのご感想を頂き、とても嬉しかったです。

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ご来場下さったお馴染みのお客様たちと。

今回の上演に際しては、主宰者、出演者、スタッフ一同並々ならぬ覚悟を持って挑んでいます。
それに関しては野中氏によるFacebookの記事を読んで頂くのがいいかも知れません。
とにかく、恐らくは今回限りになるであろう貴重な公演です。
全身全霊を以て、最後まで駆け抜けたいと思います。

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08

05

12:36
Sun
2018

No.0182

イメージフォーラム・フェスティバル2018 京都特別プログラム

MONT★SUCHTで撮影した短編映画「マッチ箱劇場~箱宇宙~」の、イメージフォーラム・フェスティバル京都特別プログラムでの上映が決定致しました。
4月に高円寺アンノウンシアターにて上映会を開催して、その時のプログラム6作品中4作品の監督が関西出身と知り、関西でも上映会を開催したいと思っていたのですが、その前に思わぬ形での上映が決まり、感激しております。
上演されるのはV2プログラムです。8/23(木)19:00の回だけなのですが、他の作品も恐らく見応え充分かと思いますので、是非お運び下さいませ。
4月の上映会についてはこちら① 、「マッチ箱劇場~箱宇宙~」についてはこちらの記事もご参照下さいね。
***********

映像アートの祭典「イメージフォーラム・フェスティバル」を今年も東京開催を皮切りに、京都、名古屋、横浜の全国4都市で開催します。
1987年からスタートし、本年が32回目となる映像アートの祭典。今年も世界の最前線から刺激的な映映像作品が揃いました。
長短編合わせて103本の作品を上映。ほぼ全てがここでしか見ることのできない貴重な作品です。

イメージフォーラム・フェスティバルは、映像のさまざまな最新表現を通して、これからの芸術表現、メディア環境を含める社会のありかたについて考える場を提供する映像祭です。
国内外の優れた最先端の映像作品の上映、映像作家やキュレーターとの対話やレクチャーによって、多くの人に映像により近く、深く触れる機会を創出する試みを行ないます。

●2018年のテーマ:「ヴォイセズ」
地域・性別・政治的信条・経済状況など、様々な状態に生きる多様な個人の存在証明としての“声”にフォーカスします。

●新たに生まれ変わった公募部門とメイン会場
これまでの国内のみを対象としていた公募部門の対象地域を日本、中国、韓国、台湾へと広げ、新たに「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」部門を設立。
本部門には計451作品の応募がありました。厳正なる第1次、第2次審査の結果、23作品がノミネート選出され、会場にて上映されます。
フェスティバル期間中に行われる最終審査によって、大賞を含む入賞5作品を決定、8月12日の授賞式で発表します。
また、フェスティバルのメイン会場を、東京のアートシーンを牽引する複合文化施設、スパイラルへと移し、美術・ファッション・建築・パフォーマンス・アートと映像の、より横断的な出逢いの場として機能することを目指します。

●オープニング作品は奇才ヤン・シュヴァンクマイエル最新にして“最後の”作品『蟲(むし)』
世界を代表するアニメーション作家で、シュルレアリスムの大家、アートやファッション分野にも多大な影響を及ぼすヤン・シュヴァンクマイエルの新作長編『蟲』をオープニング作品として上映。
「ロボット」のカレル・チャペックの戯曲をベースに、人間が虫となり、虫が人間となる奇妙な世界が展開します。

●「エクスペリメンタル・パノラマ」部門
ケイト・ブランシェットが1人13役に挑む『マニフェスト』など、世界の映画祭や美術展で話題の映像作品を紹介
世界の話題作を集めた「エクスペリメンタル・パノラマ」部門では、アカデミー賞女優のケイト・ブランシェットが、1人13役に挑戦した『マニフェスト』、革新的な音楽と過激な表現で物議を醸すアーティストM.I.A.を追った音楽ドキュメンタリー作品『マタンギ/マヤ/M.I.A.』や、パリ人肉事件の佐川一政を描いたハーヴァード大学感覚民族誌学ラボによる新作『カニバ』などを上映。
また、日本でほとんど紹介されることのない現代インドの映像アートシーンについて上映とトークを行います。

●「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」部門
映画・演劇・美術・テレビ・政治活動など縦横無尽に活躍したアーティスト、クリストフ・シュリンゲンジーフを特集
歴史的に重要な映像作家にフォーカスを当てる「フィルム・メーカーズ・イン・フォーカス」部門では、当初カルト映画作家として名を馳せ、演劇や社会的パフォーマンス、現代美術やテレビの世界へと活動を広げながら、2010年に惜しくもこの世を去ったドイツのクリストフ・シュリンゲンジーフの回顧プログラム「挑発する生 クリストフ・シュリンゲンジーフ」を行います。
また、2017年の死後も国内外で再評価が進んでいる写真家・山崎博の映像作品を集めた追悼特集プログラム、オーストリア・アヴァンギャルド映画の巨匠クルト・クレンにもスポットを当て特集上映を行います。

●映像をよりよく知るための充実したシンポジウム・トークイベント
世界の映像プログラマーやキュレーターが、映像表現の最前線を紹介するティーチ・イン「ミート・ザ・キュレーターズ」、インディペンデント映画上映企画者のためのシンポジウム、また上映作品の解説の役割を果たすレクチャーなどトークイベントも数多く開催されます。また、上映会場では作家の質疑応答も行い、観客とのコミュニケーションも活発に行われます。

主催:イメージフォーラム
共催:ゲーテ・インスティトゥート東京(挑発する生 クリストフ・シュリンゲンジーフ)
助成:芸術文化振興基金助成事業
協賛:株式会社ダゲレオ出版
協力:オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム/渋谷東急REIホテル
会場協力:株式会社ワコールアートセンター
後援:カナダ大使館、ベルギー王国大使館

会場・会期:スパイラルホール 8月8日(水)〜12日(日)
シアター・イメージフォーラム 8月4日(土)〜12日(日)
〈京都〉京都芸術センター:8月21日(火)〜24日(金)

【京都】京都芸術センター

京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
TEL:075-213-1000
※地下鉄烏丸線「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」22・24番出口より徒歩5分。駐車場はございません。公共交通機関をご利用ください。
http://www.kac.or.jp
 
◎入場料(消費税込)

■会期中販売
【1回券】一般1,200円/学生800円/イメージフォーラム会員1,000円
【4回券】一般3,200円/学生2,000円
【フリーパス】一般6,000円/学生4,000円
 
チケットぴあ、ローソンチケットなどで特別鑑賞券を発売中!
■特別鑑賞
【1回券】1,000円
【4回券】3,200円
【フリーパス】6,000円
チケットぴあ TEL:0570-02-9999 Pコード:467-653
ローソンチケット TEL:0570-000-777
Lコード:京都52149

※自由席・各回入替制
※4回券、フリーパス券はお一人様用です。複数名ではお使いになれません。

■チケットは、京都、横浜、名古屋の3会場共通でご使用になれます。
■各プログラムは上映開始15分前に開場します。
■各会場で一部上映のない作品があります。ご注意ください。
■若干の上映作品の変更、上映順、上映フォーマットの変更が生じる場合もあります。予めご了承ください。

プログラム
公式ホームページ





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07

18

23:54
Wed
2018

No.0179

罪の滴り

紅王国の舞台を初めて観たのは、2009年に上演された第拾弐召喚式「我が名はレギオン」でした。
それまでもチラシを見かける度、ずっと気になっていた劇団だったのです。
渋谷区短大生遺体切断事件から着想したその舞台は、衝撃でした。
今まで小劇場の演劇で見たことのないリアルが、そこにはありました。
主宰の野中さんを、共通の友人である雛涼子さんが紹介して下さったのはそれから何年経っていたのだったか。
初台ドアーズでの寺山修司関連イベントの時だったことは覚えています。
しかし、凄い劇団だ、と思った紅王国は、それ以降活動をしばらく停止していました。
今年2月、《哲学者の薔薇園》のお客様としていらした俳優の原田達也氏が、私の好きな安房直子さんの作品を上演するというので観に行きました。
そのメンバーの一人が、元紅王国の女優の原佳代子さんだったのです。
原さんから紅王国が毎週ワークショップを開催していると聞き、野中さんに連絡を取ってみました。
折しも8月公演の準備に取りかかり始めたところで、ワークショップ参加後、出演の依頼を頂きました。
野中さんとは神秘主義的、宗教的視点に私と非常に似通ったところがあると思っています。
そして紅王国の、泉鏡花にも比せられる幻想的な表現形態に被われた政治的・宗教的マイノリティを題材とした舞台は、現代社会への挑戦であると感じています。
古民家という限られたスペースでの上演です。早目のご予約をお勧め致します。
この舞台が現在、日本社会に蔓延している様々な問題を、自分のものとして考えるきっかけとなりますように。
***********
演劇実験室∴紅王国 第三次補完計画+白狐舎 第6回公演『罪の滴り』 

「零れた女」+「Cry」&ストーリーテラー
DRIPPING of SIN including Koboreta-Onna & Cry

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総合作・演出
野中友博(紅王国) & 三井快(白狐舎)

日程:2018年8月18日(土)~8月21日(火)

会場:東京おかっぱちゃんハウス (上石神井駅北口より徒歩6分)
 〒177-0044 東京都練馬区上石神井3-30-8
 03-6904-7606(受付10:00~20:00)

料金:前売り/3,200円 当日/3,500円

問合せ:080-9455-4321

1995年……阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件、『新世紀エヴァンゲリオン』
……そして、2018年……

二つの『罪』の物語……『零れた女』(三井快/作・演出)と『Cry』(野中友博/作・演出)、
そして、二つの『罪』の物語を見つめる、余命半年を三億円で売る青年と、再び降臨する赤い服の女……
演劇実験室∴紅王国と、白狐舎、二つのカンパニー、二人の作・演出家が闇の深淵に迫ります!

出演
恩田眞美/松岡洋子/円谷奈々子/由良瓏砂/松岡規子/加藤敦洋/尾山道郎/佐藤駿平 

スタッフ

作・演出・サウンドデザイン:野中友博 & 三井快
音響協力:山口睦央
舞台監督:葛城啓史
制作:白井美佐子(白狐舎)・在倉恭子(紅王国)
制作補:塩澤和子

劇場は通常の劇場では無く、古民家を利用したギャラリーです。
お席に限りがございます。
事前の御予約をお願いいたします。

由良瓏砂 予約フォーム
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06

30

00:12
Sat
2018

No.0175

岩切等氏 フォトセッション

先日の旧内藤医院でのハート展の最終日、写真家の岩切等氏がご来場下さり、会場写真と共に前日の朗読会での朗読中の写真を撮りそびれたので、再現写真を撮って下さいました。
再現と言いつつ興が乗り、私と圭子さんで前日と同じくウェルナーの「野ばら」を合唱したり、寺山修司の少女詩集を朗読したり、圭子さんが歌ったりもしてミニ・ライブの状態に。


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それから旧内藤医院の外でも圭子さんと一緒にお写真を撮って下さいました。
私の作ったドールフェイスヘアピンとブローチ、レースチョーカーを圭子さんがお買い上げ下さったのですが、折角なのでその着用モデルもお願いしたのです。

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旧内藤医院2階の窓辺。ここの光線の美しさは、筆頭に尽くし難いものでした。

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聖書を手にする圭子さん。まるで絵画のよう。

圭子さんはフラワーアレンジ作品を飾っていたのですが、私に花冠を被って欲しいと仰り、その場で作って被せて下さいました。
岩切さんに撮って頂くのは、2011年初台Zaroffでの「人形作家の肖像」展以来でしょうか。

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撮影は全て岩切等氏

素敵なファサードや花盛りのノウゼンカズラの下でお写真を撮って頂いて、とても嬉しかったです。

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05

31

01:31
Thu
2018

No.0167

人形のいる舞台

舞台用の人形制作を請け負った為もあってか、最近ちょこちょこ人形制作の依頼が入るようになりました。
所属事務所の社長に話したところ、人形作家としてのマネジメントもやって頂けることになり、プロフィールページを作って頂きました。
制作のみでなくレンタルも可能ですので、ご用命がございましたら事務所までご連絡下さいませ。

私の人形作家としてのキャリアのスタートには、実は舞台用の人形制作が大きく寄与しています。
その当時、私は劇団榴華殿の耽美的世界観に魅了され、友人と共に制作のお手伝いをしていました。
榴華殿では「小林榴華」と名付けられた、私の人形の師匠である吉田良氏のお人形が看板女優?として毎回出演していました。
その榴華ちゃんが舞台で使用されるうち傷んできた為、そろそろ引退させたい。ついては、代わって舞台に出演する人形を制作して欲しい、と、主宰の川松理有氏が私に依頼してきたのです。
舞台で使用する人形の材料は、通常使用している石塑粘土という訳にはいきません。すぐに破損してしまいます。
やはりFRP樹脂を使用するしかないという結論に至り、教室では先生に相談し試行錯誤しつつ、夏休みの一ヶ月以上を実家の自室に籠もって作業しました。
工事現場で使用するような23kgもあるコンプレッサーを購入したのも、この時のことです。
塗装下地用のサーフェイサーの白が品切れだったのでグレーを購入したら皮膚が変な色になって調色に苦労したりしながら何とか納期に間に合わせた時の感動!
でももうFRPはやりたくない、と思いました。
強化用のガラス繊維は皮膚に刺さってチクチクするし空気中に舞い散るし、硬化前の樹脂はベタベタしてゴム手袋にくっつき、いくらアセトンで拭いても落ちないし、石塑粘土の粉なんて可愛いものです。
その子は私の洗礼名の聖人、マリア・テレジアのアナグラムで「手嶋玲梨」と名付け、何度か榴華殿の舞台に出演させて頂きました。
榴華殿とはその後もチラシ用に人形写真を提供したり、舞台用に他の子を貸し出したり、プロデュース公演に出演させて頂いたりといった関係が続いております。



それ以外にも、自分の主宰する演劇ユニットMONT★SUCHTの舞台で使用する人形を作ったり、お友達の永井幽蘭ちゃんのバンドVEXATIONのステージにお人形を飾らせて頂いたり。
人形を使用した舞台の可能性を追求して、人形遣い黒谷都氏や、人形作家にして自作の人形遣いである成田究星氏の舞台も観に行きました。
長野県飯田市に旅行した時は、川本喜八郎人形美術館や竹田扇之助記念国際糸操り人形館で素晴らしい操り用の人形たちや、それらが動いているところを映像で見られました。
人形を操るのは私より相方が得意なのですが、彼が操演用の人形でないと遣えないというので、糸操りや棒操りの人形を制作したこともあります。
また、私の球体関節人形を使用して、船本恵太氏や三浦モトム氏が人形アニメーションを作成して下さいました。
本来はモノである人形が動くことで、とても不思議な、独特な世界感を生み出します。
人形の魅力を、もっと多くの人に伝えることができれば、と夢見ています。

自作の操り人形セレナちゃんと。
撮影:吉成行夫



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