Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店の商品紹介など

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02:38
Sat
2016

No.07

古物市場のこと

私が仕入れに使っているのはバザーやアンティーク・リサイクルショップ、骨董市、オークションやフリマサイト、個人の方から、と様々ですが、大体はどなたでも可能な方法です。(個人からの買入れは古物商許可証が必要です)
一方、古物商しか使えない方法に、古物市場があります。
私が行っているのは、古物の師匠でアーティストでもある古道具屋アウトローブラザーズのマンタム氏に紹介された、月一回開催される御殿場の市場です。
毎月はなかなか行けないのですが、先日3回目の参加をしてきました。
ここでは仕入れはもちろんのこと、集まってくる様々な品物や、業界大先輩の方々の姿を見られますので勉強にはもってこいの場所です。
古物商にはそれぞれ端口(ハグチ。得意分野のこと)があります。競りにかけられる多種多様な品物の中から、自分のハグチに合ったものに対して声をかけ、競り落とすわけです。
商品によって、多くの人が参加して高値になるものも、誰からも声がかからず流れてしまうものもあります。
そういう流れる寸前の品物を引き取って下さる付き合いの良い方、発句にいきなり2倍、3倍の値段を乗せるきっぷの良い方、底値までいかないと声を出さない方、と参加者も様々です。
また、高価なものは単品で競りにかけられますが、価値のないものはひと山いくらでまとめ売りです。しかしそんな山の中にも目ぼしいものがいくつか混ざっているので、損をすることはまずないと思われます。
私が目を付けるものはあまり他の業者さんと被っていないようで、去年11月の初参加の時から、声を出したものの半分くらいは落とせています。(そもそも人気のある高額商品は予算オーバーで手が出せないということもありますが)
初参加後、マンタムさんから「業者さんたちが『ずいぶん変わった人達だね』って呆れてたよ」と言われたのですが(何故!)、陶製の「金の成る木」なんて変なものを落札したからかもしれません。

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といっても、私が欲しかったのは一緒に入っていたウイスキーボトルとショットグラスのセットの方。

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鳥籠みたいなオルゴール付きのケースに入った珍品です。私たちがやっている飲食店(武蔵小山TARUHO)で使用したいくらい気に入っていましたが、最近売れてしまいました。
もう一つ、この日の掘り出し物だった鉱物標本は、さいたまスーパーアリーナアンティークフェアに持っていった途端に売れました。

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お気に入りが売れると、同好の士を発見した気分になって嬉しいものです。
「金の成る木」はまだありますので、欲しい方は是非ご連絡下さい。こちらでも販売しております


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20:33
Wed
2016

No.06

アンティークとレトロ

ロサ・アンティカは「アンティーク・レトロ雑貨店」と銘打っております。
厳密な意味での「アンティーク」、つまり100年以上経った品物の取り扱いは多くはありませんので、「レトロ」と入れています。
100年は経っていないけれども古いものには、ジャンク、ブロカント、オールド、ラビッシュなどの呼び方がありますが、「レトロ」なら現在作られている「アンティーク風」のものにも使えるのです。当店で扱っているものにはそういったものもありますので、この呼び方は便利。
しかし骨董市に来られるお客様だけあって、皆様古いものがお好きなようで、「これは古いもの?」と聞かれることも多く、「それ程古くはないですね」とお答えすると大抵がっかりされます。かくいう私もそうですが。

「レトロ」は一般に大正・昭和初期の時代を懐かしむ意味でも使われます。
私のツボに嵌るものも、それ位の時代の和洋折衷というか、西洋趣味のものが多いです。
明治期の建築物にもそんな和洋折衷な西洋趣味がありますね。エキゾチシズムというのでしょうか。
西洋の側から見たエキゾチシズム、東洋趣味には、印象派やアール・ヌーヴォーの絵画に影響を与えた、19世紀ヨーロッパを席捲したジャポニズムやオリエンタリズムがありますね。
それより前には、17世紀に東洋からもたらされた白磁に憧れたアウグスト強王の命令で、錬金術師ベドガーが磁器焼成の試みを始め、マイセン窯が誕生したといういきさつもあります。
久生十蘭の短編小説「骨仏」は、ファイアンス陶器の白さを追求して人骨を混ぜんとする陶芸家の話で、すっかり東西が逆転してしまっていますが、ファイアンス陶器は淡黄色の生地に錫釉をかけて白さを表現していますので、久生氏は少し見当違いをしていたのかと思います。
閑話休題。

昭和の時代の西洋趣味の小物や雑貨といえば、例えば宝石箱や小物入れ。金属や陶器、ガラスなど素材は様々で、オルゴールのついている物も多いです。
相方の一推しだったそんな箱たちが、今回のアンティークフェアでは大人気。特にガラス製のものが好評でした。
私が今後力を入れたいと思っている洋食器類は、残念ながら今一つでしたが・・・。

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06

07

21:50
Tue
2016

No.05

ブログ再始動

改めましてこんにちは。ロサ・アンティカです。
私はブログや日記の類がどうも苦手らしく、続いたためしがありません。
一年以上放置してしまったこのブログも、相方に任せきりでしたが、お客様にホームページがないのかと聞かれることも度々あり、私自身、色々な方のブログや拝見して気づきを得たり、参考にさせて頂くことも多々ありますので、何かの役に立つこともあるかと思い、始めることにしました。
極めて不定期な更新となるかと思いますが、どうぞお付き合い下さいませ。

先日、アンティークフェアin新宿に出店致しました。
今回で三回目の出店となりますが、前回から出店している地下出入口近くのスペースのお陰か、今までで最高の成績となりました。
このスペースは当店と相性がいいのか、とても展示しやすくて気に入っております。

年二回、5月と10月に開催されているこの催事は、今のところロサ・アンティカがレギュラー出店している唯一の骨董市です。
出店するようになる前はほぼ毎回、お客で行っていました。
一番最初に行ったのは、すぐ隣のビルで働いていた時。休憩時間にこの骨董市に出会い、興奮しつつ急ぎ足でお店を回って購入した、チュールのついたベレー帽は、今でも愛用しています。
足に少し割れがあるだけでとても状態のいいワックスドールを見つけた時は、閉場間際にATMに走ったっけ・・・。
他に小さな丸い額絵や、古い楽譜、ビーズのハンドバッグなど、愛着のある品々を眺める時、沢山のモノたちの中からそれらを見つけ出し、お店の人とのちょっとしたやりとりを経て無事手に入れた時のワクワクする気持ちを思い出します。
ロサ・アンティカを訪れて下さるお客様にも、そんな気持ちを味わって頂けたらいいな、と思いながら、お店に立っております。

アンティークフェアin新宿

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