Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店の商品紹介など

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02

28

01:51
Tue
2017

No.072

atelier Asphodel人形教室

A STORY TOKYO 新宿新南口店内で毎週金土の18~23時にダイニングカフェバー《哲学者の薔薇園》を営業しているのですが、そのお客様で独学で人形制作をしている方と、人形のワークショップが出来たら良いですね、というお話になりました。
私を木村龍さんの人形教室「いおぎい国天使商会」の講師だと思われていた方もいらっしゃるのですが、私が講師をしていたのは大分前のことになります。
天使商会をやめてからは自宅で少人数での教室を開催していたりしましたが、生徒さんの生活環境が変わって通えなくなったりということがあり、昨年くらいから教室は殆どやっていなかったのです。
でもやりたいというご要望があるのであれば何とか実現したいな、と思っております。
人形制作に興味があるという方には、とにかく一体作ってみては?とお勧めしています。
一回作ればあとは自分で何とかできるかもしれませんし、それでもう満足するかもしれない。
人形はその名の通りヒトガタですから、自分の分身のようなもので、完成した時の喜びは何ものにも代え難いのです。

最初に作ったお人形について、度々聞かれます。
私の場合、週一で教室に通い、持ち帰って家でも少しづつ作業をして、半年かかりました。
アンナ・カヴァンの「氷」「愛の渇き」に登場する少女をイメージした、髪も服も真っ白な子。
ちなみに真っ白な子は私の中で特別愛着があるらしく、この後も度々作っています。
そのお人形は神田須田町にあったギャラリー「デルタ・ミラージュ」での初めての展示で、当時は会社員だった現みうらじろうギャラリーの三浦氏にご購入頂きました。
奥様のお名前を付けられて、今も三浦氏のご自宅に飾られています。



こんな幸せなことばかりではなく、お譲りしたお人形が、持ち主が亡くなられて里帰りしたということもあります。
インターネットオークションで販売されている姿を目にしたことも・・・。
お人形にも、色々な運命があるのですね。
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《哲学者の薔薇園》at BAR A STORY TOKYO YOYOGI
毎週金・土 18:00-23:00
チャージ:1000円 メニュー:400円~

A STORY TOKYO 新宿新南口店
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-6 大西ビル#505
TEL+FAX 03-5357-7529
※JR新宿駅新南口徒歩5分
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23

23:15
Thu
2017

No.071

卵の中の世界

「鳥は卵の中から抜け出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスだ」
大好きなヘルマン・ヘッセ「デミアン」の一説です。
破壊と創造、死と再生のイメージは、神秘主義的文献の中に頻繁に現れます。
既成概念を越え新たな価値の中で生きるのに、通過儀礼としての死と再生が必須となるからでしょう。
錬金術の文献にも、卵のイメージは頻出します。
錬成に使われるフラスコは「哲学者の卵」と呼ばれますし、ヨハン・ヴァレンティン・アンドレーエの著作「化学の結婚」では、錬金術の作業の過程で卵から鳥が孵化する場面が描かれます。

栄養価的にも完全食に数えられることのある、卵。
復活のシンボルであることから、キリスト教の最大の祝祭である復活祭には、色とりどりに彩られた卵が配られ、食べられます。
卵を象ったお菓子やチョコレートなども作られて、お祝いの食卓に並びます。
移動祝日である復活祭。今年は4月16日がその日に当たります。

卵のモチーフには常に魅了されていたのですが、最近は卵形のオルゴールの仕入れに熱を入れております。
先日相方が、素晴らしいエッグアートのコレクションを仕入れてくれました。


P2185946b.jpg

恐らくはそのうちの多くは個人の作家の手になるものではないかと思うのですが、精巧な細工を施されたダチョウやアヒルの卵の内側には、鳥や少女の可愛らしいフィギュアが配され、ジオラマのように作られていて、いつまで眺めていても飽きません。
こういった品物を入手すると、自分の家が博物館やギャラリー、せめて店舗であったらと残念な気持ちになります。
せめてこの場で公開して、何人かの方々の目を楽しませることができれば、と思うのです。

いつものように販売もしております。こちらのリンクをご参照下さいね。

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16

23:10
Thu
2017

No.070

スペシャルティコーヒーの味わい

最近、サードウェーブなるコーヒー・ブームが来ているようです。
元々アメリカで1990年代くらいから現れた動きですが、その発祥と言えるブルーボトル・コーヒーが2015年に日本に再上陸するなど、日本でもここ2、3年で知られてきています。
サードウェーブコーヒーに主に用いられているのがスペシャルティコーヒー。
その定義は、生産国・農園が明確なシングルオリジンで味のはっきりとした特徴があり、品質管理が一貫して行われていること、などと定められています。
他に「美味しさ」にも言及されているのですが、味覚は人によって異なるので定義付けとしては些か疑問もありますが・・・。
私は珈琲大好きで、毎日飲んでいるのですが、銘柄にはそれほど拘りはなく、強いて言えばフレンチ・ロースト以上の深煎りが好きというくらいでした。
そんな私が珈琲の味の違いに興味を持ったきっかけは、幻のコーヒーといわれる「コピ・ルアク」。
TARUHOに友人の人形作家、三浦悦子さんが来店した際、「ジャコウネコの糞からとれたコーヒーを飲んだ」と言うのです。
調べて見ると世界最高級のコーヒーで、一杯8000円で出すお店もあるのだとか。
何とか飲んでみたいと思い、ネットで探して比較的安く仕入れ、先月の四谷喫茶茶会記での喫茶イベント《哲学者の薔薇園》で出したところ(→詳細はこちら)、大変好評で完売。
飲んでみたいというリクエストもありましたので、再び仕入れました。2/20(月)にまたお出しします。


C4uBTQjUoAAcxUj.jpg

このコピ・ルアク自体はスペシャルティ・コーヒーとはまた少し違うのですが、味がコーヒーとは異なりお茶のような風味と、独特の香りがありました。
スペシャルティ・コーヒーも珈琲豆の素材を生かした浅煎りが特徴で(といっても豆によって最適な焙煎具合が異なるので、必ずしも浅煎りとは限りませんが)、従来の珈琲とは異なるフルーティさを持つものが多いのです。
武蔵小山TARUHOに向かう途中に通る中目黒・学芸大学あたりに、何故か昨年末頃からサードウェーブ・コーヒーの波が押し寄せており、factory&labo神乃珈琲が9月末、先述のブルーボトル・コーヒーが10月末にオープンした為、どちらも行って来ました。と言っても私が選択した珈琲が深めの煎りのものでしたので、普通に美味しく頂きました。
ところが同じ中目黒のオニバスコーヒーや、自宅近くに出来たカウンターパート コーヒーギャラリーで珈琲を頼んだところ、浅煎りの酸味の強い、まさしくフルーティな珈琲が出てきて、私の好みは苦味とコクの強い珈琲なのだなと再認識。
といっても酸味も嫌いではありません。ブルーマウンテンなどのマイルドなものだと少し物足りない位。
「飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」と評価されたという富ヶ谷のフグレントウキョウは、仕事帰りに寄れる場所ですので、今日立ち寄ってきました。
本日のコーヒー、「ンドゥンベリ キアンブ ケニヤ」はやはり酸味が強いコーヒーでしたが、少し美味しさが分かってきたような気もします。 
淹れ方もペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチ・プレス、エアロプレス、サイフォン、パーコレーターなど色々ありますし、追求していくときりがないですが、それも楽しみの一つ。
《哲学者の薔薇園》でも色々珈琲をお出ししてゆきます。どうぞお楽しみに!
A STORY TOKYO 新宿新南口店では毎週金・土の18-23時営業しておりますので、遊びにいらして下さいね。

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13

20:44
Mon
2017

No.069

オルフェウスの自鳴琴

最近かなり素敵なものが色々入荷しておりまして、ご紹介したいのですが、写真を撮るタイミングがなくお預け状態です。
ですので、今画像があるこちらからご紹介します。
昨年末のブログで、そのうち入手したいと書いた、三協のオルフェウス・シリーズのオルゴール。
オルゴール愛好家のブログでは、30弁までは音がそれほど良くないとの評価でしたので、50弁のものを入手してみました。



曲はオーソドックスに「美しく青きドナウ」と「舞踏への勧誘」。
オルフェウスの曲目は、50弁では210曲もの中から選択できるようです。ジャンルもポップスやジャズ、日本の唱歌など様々なジャンルに亘ります。
好みになりますが、私はやはりクラシックの曲を選択したくなります。中でもワルツやバレエ音楽のような、舞踏曲。
オルゴールと舞踏って、とても相性がよいと思いませんか?
百聞は一見に如かず。是非、聴いてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=JayCn4WL3M8&feature=youtu.be
こちらで販売しております。

リュージュの葉巻き入れオルゴールも、新たにもう一つ入荷しました。
P2055379@1.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=JayCn4WL3M8&feature=youtu.be
中にはバレリーナではなく、竪琴が置いてあります。
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09

23:25
Thu
2017

No.068

ふしぎな和人形

少し前に、不思議な人形を仕入れました。



桐箱に「絵巻人形」の文字。蓋の中側には作者のサインがあります。
中に入っているのは、巻物。但し、人形の頭がついています。
巻物は白紙です。買った人が何でも好きなことをしたためてね、ということでしょうか。
この二体は別々の場所で仕入れましたが、作りはほぼ一緒。
但し、お顔の雰囲気が随分違います。作者名も違います。
伝統工芸などで絵巻人形なるものが存在するという情報が出てこないので、和人形の作家が手慰みに作り、そのお弟子さんが真似をしたというところかもしれません。

こういう実用品と人形の頭が合体した不思議なものは、今までもたまに仕入れたことがあります。

RIMG4200.jpg

これは、巾着袋に人形の頭がくっついています。

P9060415.jpg

こちらは何なのか良く分かりません。針刺しでしょうか。

西洋にも針刺しと合体した人形、ハンガーと合体した人形などがあります。
くるみ割り人形や香炉人形もそうですね。
ただ、現在のお土産として販売されているくるみ割り人形は、くるみを割る機能はもはや付いていないそうです。
なんとなく残念な気もします。

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06

02:53
Mon
2017

No.067

旅の記憶

前にも書きましたが、私はatelier Asphodelという名前でアクセサリや雑貨などを製作していて、minneというサイトで販売しています。
少し前ですが、私のコレクション(こちらの記事参照)の砂の一部を、ボトルに封じ込めたアクセサリを作成してみました。



使用しているボトルは、時計部品が入っていた小瓶です。
一つ一つ異なるラベルの貼られた小瓶はそれだけでとても雰囲気のあるものなのですが、今までどう使うのが良いかとずっと悩んでいました。
先月前橋で開催された「召喚の蛮名」展の為に昔の目薬の瓶を使った標本オブジェを作り、砂を入れてみたので、ボトルにも砂を使ってみようと思い立ちました。
採取場所は上野原、真壁、稲村ガ崎、森戸海岸、紀伊田辺、日原川、丹生川などなど。
同じ砂でも本当に一つ一つ異なった顔を持っていて、眺めていると旅の記憶が蘇ってくるだけでなく、その土地で過去に起こった色々な事を想像してしまいます。
minneはなかなか更新できない時期もありますが、少しずつ商品を増やしていっています。
宜しければぜひ、ご覧になって下さいませ。
私のページはこちらになります。

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