Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店の商品紹介など

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03

30

01:33
Thu
2017

No.078

さくら祭り骨董市、開催中

ということで28日、不忍池ほとりの桜まつり骨董市に出店して参りました。
平日で、まだ桜も膨らみかけだというのに流石の人出。
11時頃行くともうマンタムさんはとっくにお店を開けていて、いつものように一角を開けて頂き、品出し。
荷解きの最中から、品定めをするお客が現れます。1時間程でディスプレイがほぼ完了。
しかし、いつもならお昼過ぎの時間帯は売れ行きが良いのに、この日は何となく売れない空気が続いていました。
こういう日もあるさ、と諦めムードでいたところ、銀座オプティミストのまちさんが差し入れを持っていらして下さったのです!
実は今企画していることがあり、裏で相方と打ち合わせしてもらいました。
ぽつぽつと品物も動き始め、最終的には人形が3体とまずまずの成績。
あとはやはりアクセサリ系でした。



残念ながらこの次は最終日の4/9の出店です。
日が落ちてからのぼんぼりや、屋台の光も風情があります。ぜひふらりとお越し下さいね。
駅前のしだれ桜はもう満開でした。

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03

28

03:20
Tue
2017

No.077

ティツィアーノとヴェネツィア派展

先週土曜日、念願の「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を観に東京都美術館に行ってきました。
実は昨年森美術館で開催された「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」を見逃したのが痛恨の出来事だったのです。
というのも私がウフィッツィ美術館で一番好きな作品、「聖なる寓意」の作者、ジョヴァンニ・ベッリーニがフューチャーされた展示だったので。
ティッツァーノ、ティントレット、ヴェロネーゼなどのヴェネツィア派の画家も大好きで、ヴェネツィア派の画家を多く収蔵したミラノのブレラ美術館も訪れた私ですから、ティツィアーノとヴェネツィア派展の開催を知って心待ちにしていました。
先日、喫茶茶会記でのパフォーマンスにゲストでお招きした友人のベリーダンサー、メラルさんも行きたかったとのことで、誘い合わせて行くことに。
ティッツァーノはじめヴェネツィア派の画家の特徴は、光と影のコントラストの強いドラマチックな表現、という印象なのですが、解説文によると素描のフィレンツェに対し色彩のヴェネツィア、と呼ばれ、明るい色調が特徴なのだとか。確かに明るい絵も多いですが。
ギリシア神話や聖書に題材を取った作品が多いのはこの時代に限らずですが、よく見ると描かれた当時の風俗と聖書や神話時代の風俗が混ざっているのですよね。当時の人たちは違和感を覚えなかったのかしら。
ベッリーニの絵は一点しかなかったのが残念ではありますが、ヴェネツィア・ルネサンスの細やかな表現を、堪能できました。

美術館を出て、不忍池ほとりの上野骨董市へ。
マンタムさんのお店は相変わらず盛況。アラビアのお姫様のヴェールだという丸いレースを頭に乗せると、お姫様なのか河童なのか判断できるなどという怪しげな口上に笑い転げながら、4/6にお店番をするメラルさんがマンタムさんに色々と確認。
ロサ・アンティカは3/26にお店を出す予定でしたが、残念ながら雨で中止になりました。
本日28日は出店致します。ぜひ遊びにいらして下さいませ。



画像は記事の内容とは関係ないのですが、サンキョーのオルゴールドール三人娘。
ボーイッシュな衣装の子はちょっと珍しいかも。詳細はこちらをどうぞ。

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03

23

22:02
Thu
2017

No.076

上野さくら祭り骨董市

昨年もマンタムさんのお店の片隅に出店させて頂いた、さくら祭り骨董市。
今年もやるぞ!と意気込んでいたのですが、平日バイトの休みがあまり取れなかったり間に旅行の予定があったりで、残念ながら3/26(日)、28(火)、最終日4/9(日)のみの出店となってしまいました。
この骨董市についてはこちらこちらでも書きましたが、とにかく人出は多いもののあまり骨董市とは関係ないお客様が大勢お店の前を通って行ったり、外国人観光客のお客様に物凄い勢いで値切られたりとなかなか大変ではありますが、その分普段できない体験が出来て面白くもあります。

とりあえず、マンタムさんのお店は現在、こんな感じみたいです。



そしてこれは昨年夏の、ロサ・アンティカのスペース。

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今年も怖いと言われることを覚悟の上でお人形達と、アクセサリを中心に持っていこうかと思います。
会期は3/18(土)-4/9(日) 11-20時。
是非ぜひお花見がてら、遊びにいらして下さいね。

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03

17

02:15
Fri
2017

No.075

文豪風カップ焼きそばの作り方

前回の続きです。
ライトノベルというのも定義の曖昧な言葉ですが、そう呼ばれている小説の中に「ビブリア古書堂の事件手帖」というシリーズがあります。
生まれ育った鎌倉の、大好きな場所である古書店が舞台で、魅力的な女性店主が登場するとあって以前から興味を持っていたのですが、少し前に一気読みしました。
本の虫の心をくすぐる、実在する書物についてのエピソードが満載。これで本好きの人が増えたらいいなあ、と思ったものです。

リレー小説は参加者が5名に増え、ハイペースで話が進んでいっていますが、渡したバトンを思いっきりぶん投げられたり、走るコースもスタイルもバラバラで実に面白い。
江戸川乱歩らが書いていたリレー小説なども、読んでみたくなりました。
完成したら何らかの形で発表できたらと思います。
そういえば一時期Twitterで「文豪風カップ焼きそばの作り方」というのが流行っていたことがあり、これは面白そうと何編か書いてみましたので、ご紹介します。
こういう遊びも、文学作品を身近に感じることが出来て面白いものです。
**********
<嶽本野ばら風>

ねぇ、僕達が美味しいカップ焼そばを作るには、他に一体どんなやり方があったのでしょうね。あの時君は包装フィルムを慎重に剥がすと、ちいさな袋を取り出し、少し首を傾げて僕の方を見ました。お湯はやかんの中で、静かに湯気を立てていました。
僕は君がかやくの袋を開けるのを手伝い、麺の上に振りかけました。
「ソースはまだいらない。それは湯切り後のものだ」
「何故、別々に入れるのですか?」
嗚呼、君の疑問に僕は答える術を持たなかったのです。
かやくとソースとは、カップ焼そばの中に存在する魂の双子なのです。君の主張を理解できるのは、世界でただ一人、僕だけでした。
僕はソースの袋を破り、君に向かってにっこり微笑むと、中身をすべてかやくの上に開けました。
僕は卑怯でした。君の笑顔が見たいばかりに、ソースの味の洗い流された焼そばを君と一緒に食べるという結果を招いてしまった。君は僕を許してくれますか。世界中が僕を非難しても、君は僕と分けあって食べる焼そばを、美味しいと言ってくれるでしょう。
**********
<ハワード・フィリップス・ラヴクラフト風>

即席炒麺の味覚


わたしがこのカップ焼きそばなるものについて、即席炒麺などという些か奇妙な名称をもって書き記すことを、読者諸氏には許してもらいたい。
その名称こそが、この名状し難き食物の特徴を、より一層適切に描き出せるらしく思われるからだ。
即席炒麺については、わたしが精読していた、古代の恐るべき秘密を今に伝える稀覯書の類――ダレット伯爵の『屍食教典儀』、ルードヴィッヒ・プリンの地獄めいた『妖蛆の秘密』、フォン・ユンツトの『無名祭祀書』、邪悪なる『エイボンの書』、それに狂えるアラブ人、アブドゥル・アルハズレッドの忌まわしき『ネクロノミコン』といった書物に記載がないことは、今さら言及するまでもない。


その四角い容器が、いつからわたしの部屋の一角に置かれていたのかは、定かではない。
突然、恐ろしい笛の音が鳴り響いた。時を超越した想像もおよばぬ無明の房室で、果てしなき魔王、盲目の白痴神アザトースの無聊を慰めるため、心を持たない無形の踊り子の吹き鳴らす呪われたフルートの音色を思わせるその音は、薬罐が湯の沸騰を告げ知らせるものだった。
焦燥に駆られ、わたしは容器の蓋をあけた。二つの袋が目に入った。鋸歯状の縁をもつ六センチメートル四方の袋の一つは透明で、中に少しばかりの乾燥した野菜屑と、得体の知れない茶色の塊が封じられていた。
もう一つの袋は鈍い銀色に輝いており、中の状態はまったく分からなかった。表面には小さな文字が書かれている。そのアルファベットは我々に馴染みのあるものだった。
しかし、何より悍ましいのは、その下に横たわった淡黄色の固まりだった。うねうねとした麺はおよそ人間の食するものとは思えぬほど絡まり、縺れ、干乾びていた。
この麺を目にするやわたしは当惑し、次に何をすべきか考えた。この麺は一体いつから、容器の中で自分を食べてくれる者を待ち続けていたのだろう。
気付くとわたしは体中に冷や汗をかき、部屋の中に佇んでいた。何が起こったのかはぼんやりとしか覚えていない。少なくともあれほどあった飢餓感は、消滅していた。


食料品店の前を通るたび、わたしは窓の向こうに目を凝らす。積み上げられた四角い容器の中に、あの忌まわしい淡黄色の固まりがひっそりと眠っているのが見える。
いつの日かわたしは再び、あの容器を手にすることになるのかも知れない。
その時こそ、神よ、身の毛もよだつような固まりが美味であるか、わたしに判断することが可能になるだろう。
**********
<稲垣足穂風>

作りかた

1
箱のフタを開けた 中から プラスティックの袋が出てきた
袋には緑色や黄色のカケラが入っていた
ヌードルの上にパラパラとかけると ポットの湯を注いだ
「あちちち」中から声がした 自分は素早くフタを閉めた

2
3分経ったのでフタを開けた 「ビシュ!」と音がして
屋根の上にほうり投げられた

3
部屋に戻ると 箱の中はからっぽだった
そこへ誰かやってきて 
「きみ、忘れものですよ」
とキラキラしたした粉をくれた
舐めてみるとソースの味がした
腹が減っていたので 全部食べてしまった

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03

14

23:33
Tue
2017

No.074

書を捨てたもうことなかれ

活字離れということが言われて久しい昨今、あちこちで出版業界の苦境を耳にします。
一方で電子書籍がいくら発達しても紙の本がなくなることはないとも言われております。
確かにそうに違いないでしょう。人間が実体を持つ存在である以上、質量のないデータでは所有欲が満足できるとは思えません。
モノに対するこだわりは無くなることはないと思います。
私は子供の頃から活字中毒で、子供向けの本に飽き足らず父の蔵書にも手を出し、毎週図書館で本を四冊ずつ借りては食事の間も本を手放さず親に怒られるという毎日でした。
従姉から時々送られてくる段ボール箱一杯の本が楽しみで、荷物が届いたら玄関で開けてそのまま読み出すという始末。
国語の先生が行っていた、年間100冊の本を読んで感想文を書いた子には図書カードをプレゼント、という企画にも欠かさず応募していました。
そんな私でも、読んでいない本は世の中にごまんとあるのです。
このまま多くの作品が人の目に触れることなく埋もれてしまうのはあまりにも惜しいと思います。

大人になるとやはり、本を読む時間がなかなか取れないということはあると思います。
私は最近、インターネットの青空文庫で文学作品を読むことがよくあります。
著作権が切れた作家が中心とはなりますが、今まで読んだ事のない作家の作品を気軽に読めるという点で、非常に便利だと思います。
先日、アルバイト先の同僚である20代男子から「本を読みたいけど何を読めば良いのか分からない」と言われました。
つい自分が好きなH.P.ラブクラフトを勧めてしまったのですが、よく考えると小説にも好みがありますので、青空文庫で好きな作家を探してみては、とアドバイスしました。
また、ネットで知り合った女性から西洋文学のお勧めは?と聞かれた時は、バルザック「セラフィタ」、ミルトン「失楽園」、ヘッセ「デミアン」「シッダールタ」「荒野のおおかみ」、コクトー「恐るべき子供たち」、ロレンス・ダレル「黒い本」、カフカなどをお勧めしました。
私のブログを読んで興味を持って頂いている方は、この辺りはお好きなのではないかと思います。

文学作品好きの私ですが、今まで戯曲は何度も書いているものの、真っ当な小説は殆ど書いたことがありません。
書こうとしたことはあるのですが、どうしても調べることが沢山出てきてしまい、書き始めるまでに至らないのです。
前回のブログでご紹介したまちさんと、ひょんなことから「リレー小説を書いて、完成したらそれを朗読しよう」という話になり、それなら気軽にできそう、と早速書き始めたところ、最近青空文庫で岡本綺堂を読んでいた為か、そんな雰囲気の書き出しになりました。
現在4人目まで進みましたが、なかなか面白い展開です。
ケータイ小説やライトノベルなど、気軽に書いたり読んだりできる環境が増えるのは、活字離れを食い止める良い傾向なのではないかな、と思っております。

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03

07

02:06
Tue
2017

No.073

銀座デザイン工房OPTIMIST

銀座オプティミストのまちさんと知り合ったきっかけは、今は無き武蔵小山TARUHO。
お友達の黒色すみれのさっちゃんが一日店長をやってくれた時、オーナーのパルさんと共に、お客様でいらして下さったのです。
オパールやラブラドライト、ブルームーンストーンに特に惹かれる私は、まちさんが付けている凄い存在感のオパールのリングやネックレスに魅了され、ある日銀座ファイブの一角にあるオプティミストを訪ねました。
銀座ファイブ自体、入ったのは初めてでしたが、2階はこんなところにこんな素敵な場所が!と思うようなアンティークショップ街で、どのお店を覗いてもわくわく。
寄り道しつつオプティミストさんへ到着。
天然石は大好きだけど綺麗にカットされきちんと台座にセットされた宝石にはそれほど興味のない私ですが、オプティミストさんのケースに並ぶジュエリーたちには呆気にとられました。
この石をこう使うか、というような斬新なデザインのものばかりだったのです。
使われている素材も、なんというか豪快。
オパールの原石数個を樹脂のボールに封じ込めたビーズ、ルネ・ラリックがデザインしたかのような昆虫や妖精モチーフのジュエリー、銀細工のメリーゴーラウンド、ガーデンクオーツのインクルージョンを岩に見立て、鰐を彫ったインタリオ・・・。
とにかく圧倒されました。



まちさんは移転後の《哲学者の薔薇園》にも毎週のようにお友達やお嬢さんを連れていらして下さり、ご自身で書いたショートストーリーの朗読まで披露して下さいました。
twitterで漫画を連載!もされていて、とにかく多才な方なのです。
まちさんがいらっしゃると周りのお客様までそのお話に引き込まれてしまい、人柄に魅了されていつの間にかお店に足を運んでいるという、凄い方です。
先日お食事をご一緒させて頂いた時のことも、漫画にして下さいました(笑)。

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翡翠やハーキマーダイヤモンド、オパール、ブルームーンストーン、プリカジュール、などなどお好きな方、是非オプティミストさんに足を運んでみて下さいね♪
 
デザイン工房OPTIMIST
〒104-0061 中央区銀座5-1 銀座ファイブ 2階
TEL 03-3575-9705
11:30~19:00/定休日:木曜

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