Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店店主、女優、人形作家、由良瓏砂のブログ

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31

01:36
Wed
2018

No.0142

ミシェル・トロワグロ

1月27日は相方の誕生日。
前に書いたように(→こちら)、記念日はフレンチレストランに行くことが多いのですが、今年は知人がやっている築地の天ぷら「おかめ」に行こうかと思っていました。
店主の柴田さんとは私が人形を作り始めた頃からのお付き合いで、良く展示を見に来て下さっていたのですが、私が創作から離れた為もありしばらくご無沙汰していたのでした。
昨年ギャラリーで再会し、私と相方のお店《哲学者の薔薇園》によくいらして下さるようになりました。
お店をやってらっしゃることは以前から知っていたのですが、今は私たちも飲食店をやっているので、色々なジャンルのお店に食べに行く方が勉強にもなるかなと思ったのです。
ところがつい予約をしそびれていて、お電話した時にはもう予約が塞がってしまっていました。
それで急遽別のお店を探すことに。
年末にクリスマス会で行って豪華な雰囲気に魅了された、家からも近いハイアット・リージェンシーのフレンチレストラン、ミシェル・トロワグロにランチの予約を入れたところ、無事お席があり、予約できました。

今まで沢山のレストランに行ってきたものの、後から思い出せるお料理って意外とないのですよね。
それで、ますます何のブログか分からなくなりそうですが、お店や頂いたお料理のことを記録してみようと思います。(既に色々忘れているのでところどころ不正確です・・・)

当日は徒歩でハイアット・リージェンシーへ。
この辺りのビルだと大抵高級レストランは展望フロアなので、てっきりここもそうかと思っていたら、なんと一階でした。
今まで何度も気付かず前を通り過ぎていたお店だったのですね。
店内はオープンキッチンで開放感があり、調度も渋い木を使用した少し素朴な雰囲気。

アミューズ・ブーシュはフィンガーフード三種。コンソメゼリーを入れた花びら型の紅白の蕪、そば粉のタルトにクリームを乗せアーモンドを散らしたもの、イカスミで黒く色づけした小麦粉をまぶした、トリュフソース入りのフリット。
パンはブリオッシュとカンパーニュ。大理石のバターケースに入った発酵バターには、ゲランド塩が一つまみ。

あざらし誕_180131_0025

オードブルの「大地のルトゥール」は蓮根のクリームにパセリ、サクサクのパン、カリカリのハム、揚げた蓮根が振りかけてあり、オリーブオイル漬けの卵黄が隠れています。これが絶品でした。食感が素晴らしく、彩りも鮮やか。残念ながら写真に撮ると、かき揚げかお好み焼きみたいに見えてしまいますが・・・。

あざらし誕_180131_0023

メインは相方が「サーモンの “アンリ・マティス”」を頼んだので、私は「仔牛のロティとセージ ラディッキオ・トレヴィーゾ」にしました。

あざらし誕_180131_0006
あざらし誕_180131_0022

フレンチではアミューズやオードブルは手が込んでいて美しいけれど、メインはそこまで印象に残らないということが多い気がします。
その点、ここのメインは素晴らしかったです。今までのお料理もそうですが、視覚的に非常に美しく作られているのです。
特にアンリ・マティスの「かたつむり」という作品をモチーフにしたサーモンは上に様々な形にカットされた3色の薄切りの大根が配され、まさに絵画。
仔牛のロティも、くるんとした形のイタリアの野菜ラディッキオ・トレヴィーゾと切り込みの入った楕円形の子牛肉が変形の皿の上に芸術的に配置されています。
ハムのような食感の子牛肉は、上から海老のビスクソースを掛けて頂きました。
食べ終わるとお腹一杯。フルコースなんて無理だと思う・・・。

あざらし誕_180131_0020

最後の小菓子は松の葉の上に抹茶のガナッシュ入りの抹茶トリュフ、胡麻のマカロンとポルチーニの隠し味のキノコ型チョコレート。
そしてもう一品のデザート「しら雪」は白いサバラン。目の前で凍った紅玉のすりおろしを掛けて仕上げてくれます。
デザートはお料理に比べると、少し平凡な印象でした。
さて、次はどこのメゾンに行こうかな。今から楽しみです♪

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26

00:39
Fri
2018

No.0141

光零るる薔薇の会

昨日は月に一度の声優・野村道子さんによる、朗読レッスンの日でした。
銀座オプティミストのまちさんにご紹介頂き、通い始めたのですが、一度他の方が誰も来られずに個人レッスンになってしまい、忙しい道子さんの時間を独占する申し訳なさに責任を感じて、声優や俳優、声優志望の友人知人に声をかけて再始動したのが去年の秋。
道子さんが会の名前をつけましょう、と仰られ、私が自分の名前にラテン語の「薔薇」と付けていてカフェバーの名前などにも薔薇を使っていることもあり、北原白秋の「薔薇二曲」から取って「光零るる薔薇の会」としました。
朗読テキストは今のところ谷崎潤一郎や皆川博子などを使用しています。

何度かのレッスンを経て、半年後くらいに発表会をしましょうか、という話になり、現在作品選びを熟考中です。
私も随分沢山の作品を朗読してきましたが、読んで面白いお話が必ずしも朗読して、もしくは聞いて面白い訳ではないのも難しいところですね。
また道子さんによれば、話自体が面白い作品と、演者の個性に委ねられる作品とがあるそうです。
私が提案した坂口安吾の作品は、面白いと好評でした。
大倉燁子も良いのですが、昔の作品ばかりというのも何なので、権利関係をクリアできる現代作品も探し中です。

あとは参加メンバーです。
月に一度のこととはいえ、なかなか参加者が揃わないのが悩みどころ。
こちらから声を掛けてしまうと本当にやりたい人が集まらないのかな、とも思ったのですが、広く募集してしまうとそれはそれで希望者が殺到してしまう可能性も無きにしも有らず・・・。
不安もありつつ、これからどうなるのかとても楽しみでもあります。
もし本気で朗読に取り組みたい方いらしたら、こっそりご連絡下さいね(笑)。

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19

14:43
Fri
2018

No.0140

桜の森の満開の下

11月に人形制作の依頼を受け、作業真っ最中の舞台のお知らせです。
私が古くからお世話になっている、劇団榴華殿の川松さんによる企画・演出の舞台。
この舞台の為に表題作以外にも坂口安吾の作品を読みまくっているのですが、この人の作品は随筆が面白い。
「アンコウのどぶ煮」などの食べ物の描写など、思わず食べたくなってお店を探してしまいました。
それはともかく、この作品といい私の大好きな「夜長姫と耳男」といい、ヒロインの善悪を突き抜けた超越感が堪りません。
私の敬愛するカトリック作家の高橋たか子氏は、善悪の問題について「通り抜ける」という表現を行なっています。
曰く、「悪を知らなければ、悪を通り抜けることができない」。
人間存在を見つめる透徹した眼差しが、安吾氏の夾雑物で糊塗された仮面の隙間から、垣間見える気がします。

以下、詳細になります。

***********
「桜の森の満開の下」

原作=坂口安吾
演出=川松理有(榴華殿)
出演=仲谷智邦 円地晶子(無名塾)

企画=川松理有
音響=筧良太
照明=原川モリト貴之
舞台スタッフ=伊藤貴史(劇団ミックスドックス)
衣装=森田小夜子
人形制作=由良瓏砂
チラシデザイン=沼上純也(イヰマ)
制作=E.T.C
協力=榴華殿、無名塾、(株)仕事、劇団ミックスドックス、瑠璃千面、久保庭尚子

E.T.C とは=映画での共演をきっかけに「この二人にしかできない芝居を創ろう!」と、仲谷智邦・円地晶子の二人で立ち上げたユニット。
第2回公演となる今回は、前作に引き続き、演出に榴華殿の川松理有さんを迎え、坂口安吾の『桜の森の満開の下』に挑みます。

【公演日時】

2018年3月22日(木)→ 3月25日(日)

3/22(木) 19:00
3/23(金) 19:00
3/24(土) 13:00/18:00
3/25(日) 13:00

【チケット(全席自由)】

前売=3,500 円 当日=4,000 円

【ご予約】

MAIL=entomcreation@gmail.com
TEL=090-2776-8270
※つながらない場合は留守番電話にメッセージをお願いいたします

Corichチケット(PC・スマートフォン用・携帯電話用)https://ticket.corich.jp/apply/87300/

【会場】

APOC theater
住所=東京都世田谷区桜丘5-47-4
TEL=03-6321-7690
劇場サイト=http://apoc-theater.net/
※千歳船橋駅徒歩1分(地図) http://img-cdn.jg.jugem.jp/d4a/3804586/20171019_715295.jpg?_ga=2.228327965.1001442661.1516337946-472950990.1516337946

千歳船橋駅の改札を出たら、目の前のファミリーマートの方に渡り、左横の線路下の道を直進。
途中、線路下のカレー屋や本屋、靴屋を通り過ぎ、1 つ目の信号を千歳歯科クリニックの方に渡り右折。
線路下をくぐってすぐの細い道を左折。
黒くて壁に緑の絵が描いている建物がAPOC シアターです。



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13

21:20
Sat
2018

No.0139

オートマタのオーケストラ

ある程度骨董的な価値のある人形と美術品に関しては、販売記録を付けているのですが、久しぶりにチェックしたところ、仕入れを相方に任せ切りだったせいで半年以上記録を付けていなかったのに気付きました。
記録の内容は、人形だとこんな感じです。

メーカー/作者 商品名/ヘッドマーク サイズ 備考 購入場所 買取日 買取価格 送料他 販売日 販売価格

備考のところには、素材(ヘッド、ボディ、ハンド等)、アイの素材と色と仕組み(スリーピングアイ、セットアイ等)、マウスの状態(オープン、クローズ、歯の数)ウィッグの素材と色、衣装と小物、箱や台、メカニックなどが入ります。
絵だとサイズはイメージサイズ/版サイズ/額サイズなどと入りますし、備考にはサインの有り無し、箱の有り無しなどが入る訳です。
最近はオートマタの仕入れが多く、品出ししきれていないものもありますが、いずれも可愛いのでご紹介したいと思います。
たまたま楽器を持っている子達が多いので、その中から3体をご紹介しますね。

YOU&I ヴァイオリンを弾く少年
こちらは残念ながら弓が折れてしまい、修復しました。
動画→https://www.youtube.com/watch?v=XkdvZ06qaKE



SANKYO ハープを弾く少女
SYLVAINEというシリーズのオートマタです。動画はまだ撮っていません。

P1131414.jpg

リュージュ マンドリンを弾く少女
足でリズムを取る様子も可愛らしいです。
こちらで販売しております。
動画→https://www.youtube.com/watch?v=ejGx84OsNjc

@P9129380.jpg

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07

22:46
Sun
2018

No.0138

玩具館 三隣亡「驚異の部屋」

お正月休みも終わり、そろそろ仕事始めという方も多いのではないでしょうか。
私はと言えば、コールセンターでのアルバイトこそ12/31~1/2まではお休みだったものの、仕事として請け負った人形制作は元旦から取り掛かっておりました。
昨日6日は役者としての仕事初め。早朝から終電までドラマの撮影でした。
しかしいつも撮影スタッフの皆様の大変さには頭が下がる思いです。
屋内はまだ良いのですが、私たちが暖かい車の中で待機している間も、寒い屋外でずっと動いていて、しかも気遣いを忘れず。
それが連日なのですから、相当な体力と精神力を必要とするお仕事だと思います。
私たちがお先に失礼した後も、撮影はまだまだ続いているようでした・・・。

そして13日からは、お馴染み三隣亡展にて展示初め。
大阪・中崎町のギニョール2階、ニアリーイコールギャラリーでの展示です。
残念ながら今回は在廊できそうもありませんが、私はともかく、出展の皆様が毎回非常に豪華ですので、関西方面の皆様是非遊びにいらして下さい。
今回は人形はやめて、オブジェ的な作品とアクセサリを中心にセレクトしました。
しかし納品作業って結構手間が掛かるのですよね。今日一日掛かり切りですがまだ終わっておりません。
あまりやらない作業なので恐らく段取りがひどく悪いのだと思います。
以下、詳細になります。

***********
「玩具館 三隣亡-驚異の部屋-」
2018/1/13(土)~28(日)

aspen grove(シルバー雑貨)
今大路智枝子(メヘンディ・ジャグアタトゥー)
池田祐美(球体関節人形)
伽椰子(医療アクセサリー)
三輪浩光(写真)
永福千秋(マクラメジュエリー)
野網克美(フレームアート)
濱中菜摘(洋裁)
はる(羊毛造形)
Hds(ゴシック装飾・タロット占い)
由良瓏砂(オブジェ・アクセサリー)
LACEROCKER SHO-KO(レース)
るるい宴(クトゥルー神話雑貨)
瞳硝子(マクラメジュエリー)

空間演出 Hds
原作・アドバイザー 石神茉莉

Guignol/nearly equal gallery
OPEN 12:00 CLOSE 19:00 (最終日は18:00まで)月・火定休
〒530-0016 大阪市北区中崎2-3-28
http://guignol.jp/


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03

19:52
Wed
2018

No.0137

謹賀新年

新年開けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

早いもので、私がこのブログを開始して1年半あまりが過ぎました。
昨年一年も色々なことがあり、少しずつですがやりたいことも実現できるようになってきています。
私一人では到底叶わないことですので、相方はじめ支えて下さっている皆様には感謝するばかりです。
感謝の気持ちを多少なりとも形にしようと、お世話になっている方々のサイトへのリンクを設けることにしました。
引き続き、ブログの相互リンクも歓迎致します。

元旦から昼夜逆転の挙句、制作しておりましたが、毎年の恒例で昨日は実家に帰ってきました。
妹家族は大晦日から元旦にかけて滞在したらしく会えませんでしたが、弟がやってきて、皆で食卓を囲みました。
父は最近力を入れている「峯山の会」の活動で、今度は峯山のHPを作るのだそうです。
私も自分の出来ることを、コツコツ頑張っていこうと思います。



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