Rosa†Antica(ロサ・アンティカ) - アンティーク・レトロ雑貨店の商品紹介など

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21:56
Tue
2016

No.044

琺瑯と七宝

最近あまり古物屋さんらしくない告知などが多かったので、たまにはまとも(?)な記事を。

琺瑯と七宝の違いってご存知ですか?
琺瑯は、鉄やアルミニウムなどの金属下地に、ガラス質の釉薬を焼き付けたもの。
英語ではエナメル、フランス語ではエマイユといいます。
七宝は、下地の金属が金や銀、銅などとなり、実用品として用いられることの多い琺瑯に対し、工芸品として親しまれています。
金属の堅牢性とガラスの耐食性を併せ持つ琺瑯は、調理器具等の日用品や建築資材として使用されますが、元は七宝同様、装飾品の製作に用いられ、古くはツタンカーメンのマスクにその技術が使われています。
リモージュは中世から続く琺瑯製品の一大産地で、聖遺物箱などの教会用品が数多く作られました。
女性の肖像などが描かれた、繊細なブローチなどのアクセサリも大変人気です。
19世紀に途絶えた伝統技法を復活させたのはイギリスのメーカー、ハルシオン・デイズ。
嗅ぎ煙草や付けぼくろ入れ、乳歯入れ、キャンディーボックスなどとして作られる小さなケースが有名です。



この薔薇のレリーフのついた両手鍋は、市場で入手しました。
琺瑯製品で立体的なモチーフの装飾があるのは珍しいな、と目を付けていたのですが、うっかりしていて流れそうになり、慌てて発句の額を言って落としたのはいいものの、相方に「底値で買えたのに」と不審がられてしまいました(笑)。
底にマイセンを素朴にしたようなバックスタンプがありましたが、製造元は分からず・・・。
アンティークフェアin新宿で「琺瑯の浴槽はお湯が冷めなくていいのよね」と仰るご婦人に、かなり粘られて購入されてゆきました。

P5311531.jpg

こちらは、1993年に廃業したオーストリアのシュタインボック工房の容器です。
陶磁器と見紛うような、品の良いハンドペイントです。
こちらで販売しております。

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